面倒なタスクを先送りにしてはいけない3つの理由

タスク管理・GTD
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やるべきことがあるのに、ついつい先送り。
気づいた時には半ば手遅れで火を吹きかけてる状態。
そこから火事場の馬鹿力で盛り返して、何とか事なきを得る。

ギリギリまで放っておき、直前に自分を追い込んで対処する、いわゆる”追い込みハック”というやつですな。

これを使うと意外とどうにかなってしまうものですが、多様は禁物。
追い込みハックは諸刃の剣でもあるのです。
その理由を3つ見てみましょう。

面倒なタスクを先送りにしてはいけない3つの理由

1.大量のリソースを必要とする

直前になって慌てて物事に対処しようとすると、一見効率的に見えますが実はかなりのリソースを使っています。

まずは自分の時間。
他にやることがあってもそちらにはリソースを割けないのですから、色々としわ寄せが来てしまいます。

そして他人の時間。
自分一人ではどうにもならない、というときは他人に手助けをお願いすることがあるかもしれません。
これって他人の時間を奪っているわけですよね。

さらに他人の手を借りればコストも発生するわけですから、冷静に考えるとメリットがないってことは分かりますよね。

2.信用を失う可能性がある

締切ギリギリで対処するのだから、当然100%の実力を出しきった状態には持って行くことができません。

何かを納品するのであれば品質の低下、講義をするのであれば講義内容の陳腐化など、クライアントや顧客を満足させることができなくなります。

誰かに手伝ってもらったのであれば、少なからず不信感を抱かせることにもなるでしょう(なんでこいつもっと計画的にやらないんだ?…的な)。

1・2回なら笑って許してもらえるでしょうが、追い込みを繰り返す人に仕事を依頼したり、手伝ってあげようと思えますか?

追い込みかけてどうにか結果が出せれば良いや、と言うのは自己満足の甘えに過ぎないわけですな。
巻き込まれる側の身にもなってみましょう。

3.常にストレスにさらされ続ける

心配事を抱えていると何となく落ち着かないもの。
問題を先送りにしているということは、この落ち着かない状態を常に抱えていることになります。

ギリギリまで放っておくのもストレス、直前になって慌てるのもストレス、手伝ってくれる人にお願いするのもストレス、イヤミを言われるのもストレス、結局100%のものができずに自己嫌悪…これじゃ哀しいですよね。

ほんの少し未来のことを考えて、早め早めに対処しておけば余計なストレスを感じずに済みますよ。

まとめ

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直前の追い込みをやめるには、計画的に対処する必要があります(当たり前ですが)。

タスク管理の方法やツールはたくさんありますが、基本は小さなタスクに分解し、そのタスクをいつまでにやるかを決めてしまえば良いだけの話。

特別なツールやアプリなどなくても、タスクリスト用の紙とカレンダーさえあれば、小学生でもできることです。
小学生の夏休みの宿題みたいなもんですな。

あなたは「夏休みの宿題はいつもギリギリでやってたから〜」なんて言い訳を、大人になっても続けますか?

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