初めて人前で講師をやる人がおさえておきたい3つのポイント

思考・仕事術
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Lecture Hall
Lecture Hall / sholeh!!

最近ちょこちょこと人前で講義をやったり、これから講義をする人にアドバイスなどをしています。

講師っていろいろと準備があって大変な反面、いい経験にもなって楽しい部分も多いんですよね。

そうは言ってもいきなりやるにはハードルが高いのも事実。
どうすればそのハードルを下げることができるのか、3つのポイントを考えてみましたよ。

初めて人前で講義をやる人がおさえておきたい3つのポイント

1.相手のニーズを理解する

当たり前なんですが結構忘れている人が多いんですね、これ。

相手に「写真の撮り方について教えて欲しい」と言われて、本やWebに書かれている一般論をまとめたような講義をする人は要注意ですよ。

相手のニーズは表面ではなく、もっと深いところにあります。
写真の撮り方を知りたい人はどれくらいのレベルで、どんな機材を使っていて、どんな写真を撮りたいのか。
なぜあなたに写真のとり方を教わりたいのか。

事前のヒアリングとある程度の推測は当然必要になってきます。
ただ、これをやらないと「知っている自分、すごい」って感じで、ただの自己満足になってしまうんですね。

2.相手に理解できるように伝える

よく専門用語を使って”頭の良さ”みたいのをアピールする人がいますが、これはNG、というかこれも単なる自己満足ですね。

ほんとうに頭のいい人は「分かりにくいことを分かりやすく」伝える事ができます。

小学5年生に分かるレベルで、とも言いますね。

専門用語は噛み砕いて一般的な言葉に置き換える、が鉄則ですよ。

3.レジュメは盛り込み過ぎない

講義につきもののレジュメ。
講義の補足資料として、あるいは復習の教材として欠かせないものです。

ただ、これを一生懸命モリモリと作りこむのはナンセンス。

レジュメはあくまで脇役。
主役は講義するあなたですからね。

レジュメに全て書いてあるなら、講義をする必要も聞く必要もないのです。
レジュメは少し空いているくらいにとどめ、講義のポイントを生徒に書き込ませるくらいにしておきましょう。
そうすると生徒は耳と頭と手を動かすことになるので、理解が深まるはずです。

まとめ

私も講義経験が豊富な方ではないのですが、最低限とりあえずこれくらいのポイントは押さえています。

これから講師をやろうと考えている人は参考にしてみてくださいね。

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