『大谷資料館』で地下採掘場跡を探検[宇都宮旅行記#01]

旅行
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大谷資料館

この夏の青春18きっぷが残り1回余っていたので、日帰りで行けそうな宇都宮まで行ってきました。

宇都宮というと餃子のイメージしかなかったのですが、実は色々と見るところがあるんですよ。

宇都宮からバスで30分ほどのところにある『大谷資料館』。
かつての地下採掘場を資料館として一般公開している施設です。

地下深くに潜っていくので、ちょっとした探検気分が味わえますよ!

『大谷資料館』で地下採掘場跡を探検[宇都宮旅行記#01]

真夏でも涼しい『大谷資料館』の地下採掘場

宇都宮周辺で古くから石蔵などの建築物の外壁や石垣などに用いられてきた大谷石(おおやいし)。

宇都宮からバスに揺られること30分で石の町・大谷に着きます。
大谷には地下採掘場跡を一般に公開している『大谷資料館』があるんですね。

巨大な地下空間の様子を撮影してきましたので、以下写真でどうぞ。

大谷資料館
大谷資料館
大谷資料館
大谷資料館

大谷資料館の周辺はこんな感じの切り立った岩がたくさんあります。
これ全部大谷石なんですねぇ。

大谷資料館看板
廃トラック
廃トラック

平日で人気が少なかったせいか、何となく不安にさせる看板と廃トラック。

大谷資料館

ようやく大谷資料館の入口が見えてきました。

さっそく地下へと続く階段を降りてみます。

地下への階段

外気温は半袖のTシャツでも汗ばむほどの暑さでしたが、地下の気温はなんと12℃。
長袖を着ないとさすがに厳しいです。
入口付近で毛布を貸してくれるので、長袖を忘れた人は借りておきましょう。

大谷資料館

地上からは想像できないほどの広い空間が地下に存在していました!

大谷資料館
大谷資料館

ところどころライトアップされていてキレイですなー。

大谷資料館

天井がメチャクチャ高いです。
それだけ深く掘ったってことですよね。

花アート

このオブジェ的なものは假屋崎省吾氏の作品なんだとか。

大谷資料館

地下だけあって天井から水滴が落ちてきます。洞窟っぽいですねー。

大谷資料館
大谷資料館

人の影と比べると、いかに地下空間が大きいかが分かるかと思います。

石舞台

こちらの石舞台は元AKB・板野友美のイメージビデオに使われたんだとか。
この地下採掘場跡は色々な映画やミュージックビデオの撮影に使われているんだそうですよ。

大谷資料館
大谷資料館
大谷資料館
大谷資料館
大谷資料館

確かに独特な雰囲気の空間ですからねー。映像作品に使われるのもうなずけますな。

大谷資料館

コチラの壁には過去の撮影実績などが展示されています。

大谷資料館

外光が入るところもいくつかあります。
外気との気温差でモヤが出てますね。

大谷資料館

地下採掘場跡はかなり広いですが、だいたい30分ほどで見て回れると思います。

お得な”大谷観光一日乗車券”を使うべし

1日乗車券

宇都宮駅近くにある関東自動車宇都宮駅前定期券センターで販売している”大谷観光一日乗車券”。

これは関東自動車の運行する路線バス(JR宇都宮駅〜大谷(立岩)間)が1日乗り降り自由になるというモノ。
さらに大谷資料館の入場券と大谷観音の拝観券が付いています。

一枚1500円しますが、JR宇都宮駅から大谷資料館近くのバス停(資料館入口)までの往復運賃900円と大谷資料館の入場券700円、さらに大谷観音の拝観料300円の合計が1900円なので、かなりお得なチケットと言えます。
その他提携施設で割引などのサービスも受けられるので、フルに使えば1000円は得するようにできてます。

関東自動車宇都宮駅前定期券センターの場所が若干分かりづらいかもしれないですが、大谷資料館へ行くのなら買っておいて損はないですよ。

まとめ

餃子の街・宇都宮にはこんなスポットがあったんですね〜。
ちょっとした探検気分を味わえる楽しいスポットでしたよ。

ただしJR宇都宮駅〜大谷間はバスの本数が少ないので注意です。
バスの時刻表をよーくチェックしないと、帰りのバスがしばらく来ない…なんてことにもなりますので。

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