punchline to a joke yet written / dickuhne
一応、文章を書いてお金をいただいている身としては、文章の書き方というのは気になるテーマです。
世の中には文章術について書かれた本などもたくさんありますが、自分の好きな作家さんや好みの文章を書く人からコツを盗むのが一番なんじゃないかと思っています。
そこで、個人的に(文章が)好きな松浦弥太郎氏の『最低で最高の本屋』より文章を書くコツをまとめてみました。
文章を書くのに必要な4つのコツ
1.規則正しい生活
文章を書くために一番大切にするべきは健康であることだそうです。
書くためのテンションを保つには体調を維持できて、初めて精神的な部分もコントロールできるということなんですね。
そのためには規則正しい生活を送るということが第一条件ということです。
2.誰かに向けて文章を書くつもりで
これは私も結構意識していることなのですが、誰かに向けて文章を書くと感情移入しやすいんですね。
松浦氏はここに自分の中で書く必要性というか意味付けができる、としています。
ブログには”自分向けに書く”というスタンスも必要だと思っていますが、これも自分という”誰か”に向けて書いているわけですからね。
読者を想定せず、ただ漫然と書くのはマズいってことですかね。
3.一つの文章に一つのテーマ
これもよく言われることですが、一つの文章にアレもコレもと欲張ってしまうと焦点がボヤけてしまいます。
一度に伝えられることは一つだけ、たくさんテーマを盛り込んでも結局何が言いたいか分からなくなってしまうんですね。
テーマが複数ある場合はいくつかに分けてしまいましょう。
4.できるだけ時間をかけない
単純に短時間で書けば良いということではありませんよ。
準備段階に時間をかけて徐々に気持ちを高めていき、一気呵成に書くことが大事ということです。
書くことに時間をかけすぎると、どうしても言い回しとか文脈が気になってしまい、当初の熱量が出せなくなってしまうということですな。
とりあえず一気に書き上げ、少し時間をおいてもう一度読み直して修正を加える。
このスタイルがベストなようです。
まとめ
個人的には1の規則正しい生活というのがグッときましたよ。
確かに体調悪いと思考力が低下してしまい、何となく冴えない感じになってしまうんですね。
文章を書くコツというのは人それぞれですが、なかなか上手く書けないという人はこの辺りから参考にしてみてはいかがでしょうか?
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