ブログが続かない人が知っておくべき継続のための3つのポイント

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小さなチーム、大きな仕事

ブログを始めてみたけれどなかなか続かない…ブログを始めたばかりの人にとってはまず最初にぶつかる壁ですよね。

そんなブログ初心者の参考になりそうなポイントを書籍『小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則』より3つ紹介します。

※冒頭写真、および文中の引用文は通常版のものを使用しています。
現在通常版は絶版となっており、同書の完全版が販売されています。

1.自分が読みたい記事を書く

すごい製品やサービスを生み出す最も単純な方法は、あなたが使いたいものを作ることだ。自分の知っているものをデザインするのなら、作っているものがいいかどうかすぐに判断がつく。
(P.28)

ブログ初心者が陥りがちなのが「何を書いたらいいか分からない」と悩んでしまうこと。

ブログは”自分の城”なので基本的に何を書いてもいいのですが、まずは「自分が読みたい記事」を書いてみてはどうでしょうか?

「自分のブログの一番の読者は自分」ということですな。
逆に言えば自分で読んでつまらない記事は書かないほうが良いでしょう。
好きでもないことを書くのは精神衛生的にもよくないですし、なにより続かないですからね。

ジェームズ・ダイソンが自分の欲しい掃除機を発明したように、まずは「こんなブログだったら読みたいな」というブログを書いてみてはいかがでしょう?

2.まずは書き始める

スタンリー・キューブリックは、野心的な映画監督に「カメラとフィルムを持ち出して、何でもいいから映画を撮れ」とアドバイスする。キューブリックは、不慣れなら作り始めることが必要だと知っている。一番重要なのは、始めることだ。だからカメラを手にとり、録画ボタンを押し、撮り始めなければならない。
(P.31)

ブログを書きたいけどブログサービスはどこを選べばが良いのだろう…とか、下書きはできたけどもっと完璧に仕上げてから公開しよう…とか。
せっかく立ち上げたブログ、どうせなら失敗したくないですよね。

でも残念ながら、そういうことを言っているうちはブログなんて書けません。
ブログを始めたばかりのうちは、完璧主義なんて必要ないんですね。

こんなこと書いたら恥ずかしい…とかも気にしなくていいです。
自分が思っているほどあなたのブログを読んでいる人はいませんから。

むしろ無名のうちに色々な記事を書いて練習しておくことのほうがよっぽど大事です。
無名の強みをフルに活用してしまいましょう。

3.執筆時間を捻出する

何か本当にしたいことがあれば、他にやることがあろうとも時間を作る。残念なことに、多くの人はそれほどでないのだ。そして彼らは時間を言い訳にして自尊心を守ろうとする。言い訳してはいけない。夢を実現するのは、完全にあなたの責任なのだ。
(P.33)

ブログを始めたばかりのうちは、できるだけ毎日更新した方が良いです。
記事数が増えてくれば検索からの流入も見込めるようになりますし、自分のブログ筋も鍛えられてくるので更新するのもラクになりますし…いいコトずくめですな。

フルタイムで仕事をしていても、例えば通勤中にスマホで原稿を書くとか、家でテレビやゲームにあてている時間を少し削ってブログを書くとか、意外と時間というのは生み出せるものなのです。

まとめ

今回挙げた3つのポイント、どれも実行不可能なレベルのものではありません。
むしろかなり一般的なことを言っています。

これでも続かないというのであれば、「本当はブログを書きたくない」という思いが心のどこかにあるのかもしれませんね。

ブログは強制されてやるものではないですし、やらなくても特に損することはありません。

ただ、何かを成し遂げたいと考えているのであれば、全世界に向けて情報発信できるブログというのは強力なツールになり得ます。

結局のところ、どれだけ情熱を傾けられるかってことなんですけどね。

ブログ継続のコツはコチラの記事にもあります




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