世田谷文学館で開催中の『浦沢直樹展』に行ってきましたよ

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浦沢直樹展

漫画『20世紀少年』や『YAWARA!』など数々のヒット作を世に送り出してきた漫画家・浦沢直樹氏。

その浦沢直樹氏のこれまでの作品を展示している展覧会『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる』に行ってきましたよ。

場所は世田谷文学館。
実はウチの近所だったりします。

浦沢直樹氏が鬼才と呼ばれる所以

世田谷文学館

京王線・芦花公園駅から徒歩5分。
世田谷文学館にやってきました。

世田谷文学館 – 文学を体験する空間

この辺りに住むようになってしばらく経ちますが、世田谷文学館に入るのは初めてなんですねー。

入口では『20世紀少年』のケンヂが「こっち来て見てみろよ」と誘っていますな。

さて展示の内容ですが、各作品の原稿やネーム、キャラクター設定やストーリーのメモなど、作品の”裏側”部分を直接見ることができます。
これはなかなか貴重なんじゃないですかねー。

特に実際の原稿とネームを見比べることができる箇所が個人的には面白かったですな。

他にも少年時代から描いていたという漫画ノートも見ることができ、「この人は漫画を描くために生まれてきたんだなー」というのがヒシヒシと伝わってきます。
ていうか子どものときの絵が上手すぎてびっくりした。

「好き」で食っていくには熱量が必要

とにかく大量の漫画やイラストを子どもの頃からずっと描いていたからこそ、今の浦沢直樹氏がいるんですよね。

これだけ一つのことをずっとやり続けるということは、ずっと燃え続けるための熱量というかエネルギーみたいなものが必要なわけです。
情熱とも言えますな。

これは漫画に限ったことではないですよね。
自分が好きで好きでたまらないものをずーっと追い続けると、それがいつしか仕事になっていたりするんじゃないかと思います。

浦沢直樹氏はそれが漫画だったってわけで。

まとめ

浦沢直樹展

※写真は2箇所だけある撮影スポットで撮ったものです。
他の部分は撮影禁止ですよ。

当初行こうか迷っていた『浦沢直樹展』ですが、結果的に行ってよかったなーと思ってます。

特に子どものときに描いたという漫画ノートを見て、「ああ、この人はホンモノの漫画マニアなんだな」ということがよーく分かりました。

マニアというのはある種の”変態”なわけですが、それを突き詰めた先に見える世界があるってことなんですよね。
私も何かそういうところを目指したいなーなんて思ったりしております。

アートとかクリエイティブなことに携わる方はぜひ足を運んでみてください。
きっと何か得られるものがありますから。

会期は2016/3/31(木)まで。
ご興味ある方はお早めにどうぞ。

ちなみに数ある浦沢直樹作品の中では『パイナップルARMY』が好きです。

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