人気ゲームに学ぶ、自分の武器の見つけ方(第2回)

思考・仕事術
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Knight
Knight / mac_filko

さて、前回の記事では自分の武器を見つけました。

ある程度手慣れた武器であれ、まったくの新しい武器であれ、自分の強みとなる武器を手にしたあなたは、まだ見ぬ冒険に胸を躍らせていることでしょう。

「よし!武器も手に入れたし、さっそくモンスターをバンバン狩ってやるぜ!」と意気込む気持ちもわかりますが、ちょっと待ってください。

あなたはその武器をちゃんと使いこなすことができていますか?

訓練所に行こう

「モンスターハンター」には訓練所なる施設が存在しています。

簡単に言うとプレイヤーが一通りの操作を覚えるためのチュートリアルモードです。

もちろん、各武器の使い方についてのチュートリアルもあります。

剣ひとつとっても、

  • 斬る
  • 薙ぎ払う
  • 突く

などの操作があります。

「モンスターハンター」では単純なボタン連打でもある程度は進むことができますが、中盤以降になるとそれでは立ち行かなくなってしまうので、はじめのうちに操作をきっちりと覚えてしまう必要があります。

自分の強みとなる武器についても同じことが言えます。

まずは徹底的に基礎をマスターしてしまいましょう。

どのレベルまで上げるのか

基礎をマスターすると言っても、どのレベルまで引き上げれば良いのでしょう?

一つの目安として“一応”という概念が挙げられると思います。

一応、ブログ書いています。

一応、アプリ開発をやっています。

一応、ランニングを日課にしています。

一応がついていると、武器としては心細く感じませんか?

この“一応”が取れたとき、そのときこそあなたが武器を使いこなせるようになった、と判断しても良いのではないでしょうか。

まとめ

訓練で流した汗が、戦場で流れる血を少なくする。

これはアメリカ海兵隊の言葉だそうです。

普段からコツコツと基礎を身につけておくことで、いざ有事というときにも100%に近い力を発揮することができるということでしょう。


武器の選び方
でも書きましたが、あれもこれもと色々な武器に手を出してしまうと、基礎を身につける時間はいくらあっても足りなくなります。

この武器は自分に合わないなと思ったら、早い段階で見切りをつけ違う武器を探すのも一つの手です。

私たちに与えられた時間は無限ではないのです。

基礎が身についていれば自信にもなります。

胸を張って自分の武器について語ることができたとき、そのときこそ冒険の世界に乗り出すときなのかもしれません。

次回武器の強化について考えてみたいと思います。

コチラの記事もどうぞ

人気ゲームに学ぶ、自分の武器の見つけ方(第1回)

人気ゲームに学ぶ、自分の武器の見つけ方(第3回)

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