ライトニングトーク初心者向け練習会である「Light Lightning Talk(通称LLT)」から派生したワークショップ「LLTワークショップ」が、8/3(土)五反田でひっそりと開催されました。
ライトニングトーク入門者向け勉強会「LLTワークショップ」を開催します | Mind-B
通常のLLTと違い、今回はワークショップ形式。
ネタ出しから発表までのLTの一連の流れを、ワーク通じて学んでいただくという試み。
そしてワタクシにとって人生初の講師体験。
簡単ではありますがレポートと感想をまとめておきます。
ワークショップの流れ
- オープニング
- 講演①:奥野(@odaiji)さん
- 講演②:ワタクシ(@hir0cky)
- 講演③:おりじなる(@original_pe)さん
- ワーク〜参加者によるLT
- 全体講評・エンディング
なんとワタクシの講演は二番手…場馴れしている奥野さんの後とかやりづらいわー…
それぞれの講演内容抜粋
一口にLTと言っても、準備方法から発表テクニックまで人それぞれ。
他人のやり方を学べると言う意味でなかなか興味深いものでした。
僕が感じた各講師のLTのポイントをまとめてみます。
奥野さん
自分は何を伝えることができるか?と聴き手はどんな人か?の掛け算。
まずは技術ではなく、刺さる内容で勝負。
百文字は一図にしかず。図を使えば文章を完結に表現できる。
ワタクシ
とにかくシンプル&センス重視。
スライドは画像多め、文字少なめ。
プレゼンはプレゼント。相手のことを考えて贈るもの。
おりじなるさん
伝えたいメッセージは1〜2つにとどめておく。
会場の環境(大きさ、明るさ、プロジェクターの性能など)も考慮。
LTを「見る側」から「やる側」へ。
ワーク
講演が長引いてしまったため、ワークは駆け足となってしまいました。
そんな中でも参加者のみなさんはキッチリとワークをこなし、全員が無事に発表を終えることができました。
皆さんLTの経験はあまりないとのことでしたが…短時間ながらもしっかりまとめられている辺りがさすがだなぁと感心してしまいました。
皆さんがもともと持っていた資質に、講演とワークの内容がちょこっと背中を押す形になった…のなら嬉しいですけどね。
まとめ
初の試みとなるワークショップ&講師体験。
緊張しましたが、貴重な体験となったことは間違いありません。
個人的な反省としては、講演時間が長引いてしまったこと、スライドがやや冗長になってしまったこと、明らかな練習不足…と言ったところでしょうか。
この辺りは課題として次回以降に役立てていきます。
せっかく参加して頂いてる方に失礼になってしまいますからね。
最後に…いつかのセミナーで聞いた「セミナーを聞く側からやる側にシフトすると、見える世界が変わる」という言葉を思い出しました。
今までは参加者として、またスタッフとしてイベントに関わってきましたが、今回初めて人前で講演をするという体験をしました。
確かに見える世界は変わります。
それは一見厳しいながらも、楽しく刺激に満ちた世界。
その世界で生き残ることはなかなか大変なことかもしれませんが、それだけにやり甲斐やチャンスがたくさんありそうです。
もっと腕を磨いて、また挑戦してみたい。
そう感じさせてくれる体験でした。
コメント