帰省中は自分を知る絶好のチャンス

思考・仕事術
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世間はお盆休みのまっただ中。

せっかくの長いお休みですから、家族と過ごしたり旅行に行ったりするのも良いのですが…ほんの少し自分のために時間を使ってみませんか?

例えば自分の強みを活かすために必要なモノを帰省中に見つける…と言うのはどうでしょう?

自分の強みを活かすために必要なもの

強みとは、顧客が見たり感じたりさわったりできて、価値を認めるものである。それに対して、独自資源とは、顧客の目に直接触れないが、強みを長期的に可能にするものである。「低価格」が強みなら、価格表は顧客の目に触れる。低価格を可能にする「調達体制」は顧客の目に触れない独自資源だ。しかし、調達体制という独自資源なくして、強みである「低価格」は維持できない。
(経営戦略立案シナリオ―p.76)

ブランディングや自己啓発の本などを読むと必ずと言っていいほど「自分の強みを活かせ」というフレーズが出てきます。

では「強み」って一体何なんでしょう?

強みというのは自分だけが持つ独自資源に裏打ちされた、競合と差をつけることができるもの、だと言えそうです。

例えばブログの場合

iPhoneのアプリが好きでたまらないので、アプリのレビュー記事を書こうとします。
アプリのレビューブログなんて、それこそ星の数ほどありますし、有名ドコロが幅を効かせている世界です。

有名ドコロと同じような記事を書いても、ほとんど見向きもされません。
ではここに「おそろしく卓越した文章力」「もはやマニュアルレベルの詳細な解説」などが加わるとどうでしょう?少しだけですがチャンスが生まれると思いませんか?

同じモノを扱っていても、自分だけが持つ独自資源をうまく取り入れることで競合との差別化を図る、というわけですな。

ではどうやって独自資源を見つけるか?
例えば過去の自分を知るというのはどうでしょう?
昔好きだったもの、得意だったもの、自分の性格などは大人になっても根っこの部分は案外変わらないものです。

過去の自分を掘り起こして、自分だけの資源を集めてみましょう。

B的アイデア

  1. 実家に帰ってアルバム、写真、日記などを見返す。
  2. 両親や地元の友人などから昔の自分はどんな人間だったか聞き出す。
  3. 昔ハマったことを書き出し、どの部分にのめり込んでいたのか分析してみる。

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