読まれるブログを書くために磨いておきたい3つの文章力

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Fisher space pen
Fisher space pen / vidalia_11

ブログを書くようになってそれなりに文章力がついてきました。

読む人あってのブログですから、当然文章力があるに越したことはないですよね。

そこで今日は「誰も教えてくれない人を動かす文章術」より、読まれる文章のポイントを3つ紹介します。

1.発見や独自の視点が盛り込まれている

私は、ものの見方を変える文章こそが、意味のある文章だと思っています。単に書かれた情報の一部を受け取るのではなく、その文章を読んだおかげで、何かがインスパイアされる文章。それを私たちも最終目標にしたいと思います。
(p.20)

よそのブログ記事をコピー&ペーストしていっちょ上がり!なんてブログもたま〜にお見かけしますが…それではあまりにも意味が無いわけでして。

何か情報を得たとしても、ただ単に情報の羅列で終わるのではなく、その人独自の発見や視点が盛り込まれていれば、読者にインパクトを残すことができます。

2.凡庸に流れない

文章の結論には、もっと発見が必要です。私たちが目指す文章は、凡庸に流れてはなりません。自分の認識や発見をもっと込めるべきなのです。
(p.42)

凡庸な表現とは「ありきたり」「手垢のついた」表現のことです。

その結論は他の言い回しで表現できないでしょうか?

全く別のキーワードを入れてみる、自分の得意分野の話を混ぜ込んでみる…色々と工夫はできそうですよ。

3.個性のある文章を書くには「無理」が必要

個性というのは、ある種の「無理」や「歪み」であると私は思います。無理や歪みが一切ない整然たるものというのは、面白くもなんともありません。
(p.59)

あまりに優等生的な文章だと個性が欠落してしまいます。

文章に個性を出すには強引さも必要なようです。

まったく異質のモノから無理やり共通項を見つけ出し文章に仕立て上げる、同質であると思っていたモノの中から強引に差異を見つけてみる。

この強引さがあなたの考え方の個性となり、個性的な文章を生み出す原動力になるのです。

まとめ

人気のあるブログというのは、どこか個性的な文章を書いているように思えます。
それは独特な言い回しだったり、小学生でも理解できるような分かりやすい文章だったり、はたまた世の中をバッサリと斬り捨てるような内容であったり。

でも、そういう人たちがブログ開設当初に書いた記事を読むと、必ずしも「お上手」と思える文章とは限らないわけでして。

結局のところ、継続して文章を書いているうちに徐々に個性が現れてきたんじゃないかなと。

文章力はブログを続けていく上での基礎体力です。
小手先のテクニックに頼らなくてもしっかりとした文章力があれば、それなりに読まれるブログは作れると思っています。

今回紹介した3つをいきなり実践するのは難しいかもしれないですが、その他大勢から一歩抜きん出るためには押さえておきたいポイントですね。

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