journal, pen 3 / JimileeK
ブログが続かないという理由の一つに「書くネタがない」というのがあります。
私も毎日ネタ切れとの勝負なのですが、何だかんだで3年以上続いています(3年間毎日更新ではないですが)。
どうすればブログを継続することができるか、私が実践している方法を紹介します。
“日記”ではなく“日誌”を書く
ブログを始めたばかりの人が陥りがちなのが“日記”風の記事を書いてしまうこと。
日記ブログ自体は別に悪くないのですが、誰が好き好んで他人の日記を読むのかってことは理解しておきましょう。
読まれるブログにしたいのであれば、少し工夫が必要になります。
ポイントは”日記”をやめて、“日誌”を書くということ。
仕事で業務日誌を書いた経験のある方は分かると思いますが、日記と日誌の違いは主体が「私」か「情報」かの違いになります。
もっと簡単に言えば、日記は個人の思いや考えを書き残すもの、日誌は起こった事実を淡々と書き記すもの、と言えるでしょう。
例えば最近書いてよく読まれたコチラの記事。
これも「新スポットができたので行ってみた、ノスタルジーな雰囲気が良かった」では単なる日記となってしまい、読んだ人には刺さりません。
どんな施設なのか、どんな店舗があるのか、売られている商品はどんな感じなのかを事実を中心に書けば、それは情報となります。
もちろんある程度自分の考えを入れておかないと味気ないものとなってしまうので、事実と感想の割合は7:3か8:2くらいにしておくと良いでしょう。
写真を有効に使う
コチラも最近書いてよく読まれた記事。
ただ単に「おいしいインド料理屋さんに行った」という日記を、インド料理のお店レポート風に書いてみました。
ポイントは写真をたくさん入れてあること。
写真は文章よりも情報性が高いので、写真をたくさん入れておくだけでも「単なる日記」から脱却することは可能なのです。
日記をまとめて情報にする
偉そうに情報性とか言っていますが、私自身もそうコンスタントに情報性の高い記事が書けるわけではありません。
その日撮った写真を貼るだけの自己満足的な日記風記事になる時も多々あります。
例えばコチラの2本の記事。
桜の写真をひたすら貼り付けただけで情報量の少ない日記的な記事なんですよね。
でもこの記事を書いた後で「桜の撮り方のコツ」みたいのがあると便利だなと思い、次の記事が生まれました。
先の2本の記事と同じ写真を使いつつも、記事自体に情報性を持たせたおかげで、ある程度のアクセスを集めることができました。
このように日記から派生させて新たな記事を生み出すというのも一つの手だと思います。
まとめ
このように単なる日記的な記事でも、ちょっと手を加えるだけで情報性の高い記事に変化させることは十分可能です。
本を読むのが好きなら読んだ本の感想だけでなく、どういう人向けなのか、何がポイントなのかなど役立つポイントをまとめておく。
美味しいものが好きならお店の情報を載せたり、サイトのURLを貼る…などなど、少しの手間でグッと良い記事が書ける気がしませんか?
個人的に書いていた日記を、誰かに読んでもらう公開日記(=日誌)にするという意識を持つだけで、ブログへのハードルが下がるはずですよ。
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