SONY α7Ⅱにマウントアダプターを使ってMINOLTA ROKKORレンズを取り付けてみました。
オールドレンズを使用しての撮影は若干のクセがありますが、慣れてしまえば結構簡単です。
今回使用しているアダプター、α7Ⅱの設定、撮影した写真について紹介します。
使用しているマウントアダプター
今回使用したのはコチラのマウントアダプター。
送料込みで3,000円と、やたらと安いのが気になりましたが…使ってみた感じとしては特に問題なさそうです。
▼金属製なので見た目よりも重量があります。MDレンズをNEXに取付可能ってことですな。NEXとαは同じEマウントなので特に問題なし。
▼電子接点などはありません。付いているのはレンズ取り外し用のボタンだけ。
▼装着するとこんな感じ。マウントの長さの分、若干野暮ったく感じますがレンズ本体が軽いので重さは気にならないです。
マニュアルレンズに合わせた設定
レンズを取り付けたからと言ってすぐに撮影はできません。色々と設定が必要です。
やっておくべき設定は
- 手ブレ設定をONにする
- 手ブレ補正焦点距離をレンズの焦点距離に合わせる(今回は50mm)
- カスタムキーに”ピント拡大”を設定する
- ピントが合った部分を強調表示する”ピーキング”の設定をする
くらいですかね。
マニュアルフォーカスになるので、”ピント拡大”機能を使わないと結構厳しいと思います。
撮影サンプル
全て絞り優先モード(F5.6)で撮影。
▼記念すべき1枚目は見事にピンぼけ。感覚がつかめませんでした。
▼横浜スタジアムのライトにピントを合わせてみました。
▼だんだん使い方が分かってきた感じ。
▼だいぶ理想に近づいてきましたよ。
まとめ
α7Ⅱを買ったキッカケが、MINOLTA X-700に使っていたレンズをデジタルでも使えないかという発想でした。
他のカメラでもマウントアダプター使えば良いんですが、本体に手ぶれ補正機構が付いているのが決め手ですね。
MINOLTAのカメラはSONYに受け継がれたわけですし。
フィルムカメラとは微妙に違いますが、おおむね満足しています。
アダプター沼にハマらないようにしなくては。
※純正マウントアダプター以外の使用は自己責任でお願いします。
万が一不具合が生じても当方は一切責任を持ちません。
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