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日々忙しく生活していると「今やっていることは本当に大事なことなのか?」「今自分は何をやっているのか?」ということを忘れてしまいがちです。
何だかバタバタと過ごしていて、気づいたら自分の人生に何も残っていなかった…なんてことにならないためには、本当に大事なことに集中する必要があります。
今日はそのヒントとなるリストを紹介します。
1.その行動は自分の意思で選んでいるか?
今やっていることは自分の意思でやっていますか?
それとも誰かに言われてやっているのですか?
まさか、周りの人がやっているから何となく自分もやっているなんてことはないですよね?
もし今やっていることが自分の意思でやっていることではなく、しかも自分ではなくてもできることならば、早めに手放すようにしましょう(それをやりたがっている人は他にもいます)。
ときとして「ノー」を言う勇気も必要なのです。
2.あれもこれもと手を出していないか?
世の中には情報があふれ、面白そうなことや、やってみたいこと・やらなくてはいけないことがたくさんあるように見えます。
色々なことに手を出すことは自分の可能性を広げるという意味では有用ですが、残念ながら全てを同時並行してやるには私たちの人生は短すぎます。
自分にとってどれが本当に大事なこと・有益なことなのかをしっかりと見極め、必要のないことからは早めに手を引きましょう。
3.最後に一人で考える時間を設けたのはいつ?
毎日忙しく立ち回っていると、自分にとって何が大事なことなのかを見失いがちです。
かのビル・ゲイツでさえも、一人で本を読み思考を巡らせるために、年2回は1週間ほど仕事を離れる時間を設けているそうです。
1週間一人になることはなかなかできませんが、毎日少し早起きして読書をしたり瞑想をしてみてはどうでしょう?
起きたらすぐにスマホチェック…の習慣よりも役に立つかもしれません。
4.準備・計画は万全か?
仕事でも何でも、一番時間をかけるべきは準備・計画段階です。
ここがフラフラしていては、進むべき方向も定まりません。
着手前にタスクの洗い出しを綿密に行い、スケジュールに当てはめる。
これができれば仕事は8割完了なのでその上で行動するのが鉄則です。
もちろんタスクの追加やスケジュールの見直しなどは都度発生しますが、大事なのは「ちゃんとゴールに向かって進んでいるか」を把握できているかどうか。
そのためにもタスク管理やスケジュール管理のスキルは身につけておきたいものです。
5.疲れてないか?
極度の疲労や睡眠不足は、的確な判断を鈍らせます。
寝ずに働くことが美徳なんて思っている人がよくいますが、そういう人がきちんとした仕事をできるとは思えません。
どこかで手痛いミスをするのがオチです。
疲れていると感じたら、積極的に休みを取りましょう。
結局、体が資本なのです。
まとめ
どれもこれも当たり前のことなんですが、この当たり前はちゃんと認識できていますか?実行できていますか?
わかるとできるは別物です。
まずはできそうなところから手を付けてみてはどうでしょうか?
参考書籍
今回参考にした本はコチラ。
久しぶりに良い本にめぐりあいました。
オススメ。
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