心が風邪をひいたときの処方箋

思考・仕事術
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Medical Drugs for Pharmacy Health Shop of Medicine
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なんだかスッキリしない天気が続きますね。

ジメジメしているし、洗濯物は乾かないし…こんなときは何となく気持ちが沈みがちになってしまいます。

そんな”心が風邪をひいた”ときに効きそうな処方箋を考えてみましたので、参考にしてみてくださいね。

症状1)周囲と比べて劣等感

社会生活を送っている我々は、多かれ少なかれ他人との比較をしながら生きている部分があります。

普段はそうでもないのに、心の免疫力が落ちているときは何となく自分が劣っているのではないかと感じてしまうことってありますよね。

「あの人はあんなに稼いでいるのに自分は稼ぎが少なくて全然ダメだ」とか、まあその手のたぐいです。

実際はそんなことないはずなんですが、思い込みというのは結構パワーが強く、そう簡単に払拭できるものでもありません。

こんなときは「まあ自分より下の人もいるけどね」と開き直ってしまうのがベスト。
もっとも多用し過ぎると本当にイヤなヤツになってしまうので、ほどほどに。

何となく気持ちが晴れたら、今自分ができそうなことから手を付けてみましょう。

症状2)自分のできなさっぷりに自己嫌悪

やるべきこと、やりたいことがたくさんあるのに、なかなか上手くいかない。
ワイはダメダメ人間の代表や…と勝手に自己嫌悪に陥ってしまう人がいます。

結構私もそういう所あるんですけど。

こんなときは「なんで自分はできないんだろう」という考えを「どうやったらできるようになるだろう」と変換してあげればOK。

問題に対して抱いている否定的な考えを変換して、自分ができそうなことを考えるようにする。
そして簡単にできそうなところから手をつけていく。

いつの間にか自己嫌悪は消えているはずです。

症状3)何から手を付けていいか分からない

やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、一体何をすればいいのか見当がつかない。

そんなモヤっとした感覚を打ち払うには「粛々とタスクをこなす」のが一番です。

まずは頭の中にあるモヤっとしたものをひたすら紙に書き出します。
可能であれば作業レベルにまで細分化しておくと良いですね。
この時点では特に行動しなくても大丈夫。
書いているうちにすぐにできそうなタスクをこなしたい気持ちがムクムク湧いてくるはずです。

タスクのリストができたら、あとはそれを順番に片付けていくだけ。
タスクリストの良いところは、面倒くさいとかそういう感情を抜きに作業を進めることができること。
この特性をうまく利用しない手はないですよね。

まとめ

どれもテクニック的なものばかりですが、感情的なモノに感情論(がんばって!とか)をぶつけてみても悪化するだけです。

症状によってアプローチは異なりますが、共通しているのは「今できそうなことから手を付ける」ということです。
「今できそう」っていうのは本当に簡単な誰でもできるレベルでOK。
言うなればお粥みたいなもんです。
少しずつ回復させていきましょう。

この3つを試してみて、どうしても上手くいかないってときは…思い切って休んでしまうのもひとつの手です。
風邪は万病のもと、心の風邪も甘く見ないでしっかりケアしてあげましょう。

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