フランスを代表する川、セーヌ川。
パリの中心を流れ、パリを左岸と右岸に分けるセーヌ川はパリ散歩をしていれば必ずと言っていいほど通る場所。
川なんて見てもつまらない、なんて思うかもしれませんが、いやいやこれがなかなかおもしろかったりします。
セーヌ川には恋人や家族や旅人が集まる場所(あとスリも)。
観光に疲れたらゆったりと流れるセーヌ川を眺めるのも良いかもしれませんな。
セーヌ川にかかる橋の一つポンデザール(芸術橋)。
カップルが南京錠を付け、その鍵をセーヌ川に投げ込んで永遠の愛を誓う…なんて話のある橋。ロマンチックですねぇ。
取り付けられた南京錠の重さは45トンにも及び、橋が崩落する危険があったため今年の6月に橋に付けられた南京錠は撤去されたが、川沿いの柵部分にはまだかなりの数の南京錠が。
ある意味壮観ですな。
川沿いと言えば、セーヌ川沿いの通りにはこんな緑の箱が設置されてます。
ブキニスト(古本市)というものらしく、古本やポスターなどが売られてます。
自由の国ですねぇ。
そんなセーヌ川、時間とともに表情を変えるのも見どころの一つ。
午前中は陽の光がキラキラと反射しています。
夕方には遠くの空が赤く染まり、シルエットとなった建物と鈍く光るセーヌ川が印象的。
夜には橋がライトアップされ、川沿いの建物の光がセーヌ川に反射。
幻想的な雰囲気になります。
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