今回写真展をやってみてよく分かったのですが、自分の作ったものを世の中に公開するって結構パワーが必要ですよね。
誰も見てくれなかったらどうしようとか、笑われたらどうしようとか。
まあだいたい良くないイメージが湧いてきたりするものなのですが。
実はコレ、あまり気にしなくて良いんじゃないかなーなんて思ったりしております。
今日はその辺りを記事にしてみます。
自分が良いと思ったものは良いに決まっている
そもそも何か作品を発表するのって、何のためにやっているんでしょうね?
商業が絡んでくるならともかく、私たちの写真展はやったところで一円の儲けにもならないわけでして。
じゃあなんのためにやっているかって言うと「誰かに見てもらいたい」っていう欲求が具現化したものなんじゃないかと思うんですね。
そこに上手・下手というのはあまり関係ないわけでして。
で、最初は上手・下手関係なく楽しんでやってるんですが、段々と「キレイで」「万人受けそうな」写真を見せたいという欲の皮が突っ張ってきてしまって、当初の純粋な「作品を見せたい」という感情が薄れてくるんじゃないかと。
要するに格好つけようとしてしまう。
格好つけるって言うことは自分を抑えてしまうってことですから、どこか縮こまってしまうんですね。
結果、個性の失われた「キレイな作品」はできるけど「良い作品」はできないみたいな。
これって作品の発表以外にも言えそうです。
ブログも楽しんで書いているのと格好つけて書いているのでは、圧倒的に面白さが違ってくるんですよね。
要するに肩の力を抜いて、楽しんでやったほうがいい結果が出るんじゃないかなーと。
それでも酷評してくるヤツは「あー、見る目がないんだな」と軽くスルーしてやれば良いんですよ。
まとめ
現在写真教室の課題で写真集作りに追われているのですが、教室の卒業生である奥様になんとなーく相談したところ「お前はまだ格好つけている」とぶった斬られました(笑)
表紙を見せただけなのに(笑)
まあ、確かに格好つけてたかなーなんて思い当たるフシもあったので最初から作り直してるんですが、このほうが圧倒的に良い感じになっている気がしてます。
写真でもイラストでもブログでも、自分が楽しいと思ってやっていることであれば上手ではなくてもどんどん世の中に発信した方が良いんじゃないですかね。
完璧を求めすぎて動けなくなるんだったらとっとと発表しろ、みたいな。
結局楽しんでやっている人には勝てないんですよ、きっと。
クリエイティブなことに興味のある方はコチラの本もオススメですよ。
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