ゴッホやピカソ、印象派など30種類以上のフィルターを使って、写真を絵画風の画像に加工できる無料アプリ『GoArt』のレビュー記事です。
人工知能(AI)によって自動的に最適な加工をされた画像は1000万画素の高解像度で保存が可能。
アイデア次第では面白いモノが作れそうですね。
『GoArt』とは
『GoArt』は画像加工アプリ『Fotor』の開発元によって提供されている写真を絵画風に加工できるアプリ。
印象派やポップアート、キュビズム、ダダイズム、ピカソ、ゴッホ、浮世絵など、写真の加工に使用できるフィルターは30種類以上(随時追加)。
写真を絵画風に加工できるアプリはこれまでも数多く開発されていますが、『GoArt』の大きな特徴は人工知能(AI)を使用することで、自動的に最適な加工を施すことができる点。
さらに加工後の画像は1000万画素の高解像度で保存が可能なので、大きめのプリントにも耐えることができます。
iOS版、Android版アプリのほか、ブラウザでも使用することが可能。
しかも基本的に無料です。
iPhone版『GoArt』の使い方
まずはiPhone版の『GoArt』を使ってみましょう。
アプリを起動するとトップ画面が表示されます。
加工する素材はカメラで撮るか、アルバム内の画像から選択可能。
今回はアルバム内の画像を使ってみます。
画像を選択して読み込んだ後です。
画面下部に用意されているフィルターから加工したイメージを選択します。
フィルターボタンを押すと通信が始まります。
『GoArt』はアプリ内で画像加工をするのではなく、サーバー内の人工知能(AI)を使って最適な画像加工をするのだとか。
加工中はアーティストの名言が表示されます(英語ですが……)。
芸術とは、我々に真実を悟らせてくれる嘘である(パブロ・ピカソ)
加工後の画像がコチラ。
ゴッホ風になりました。
コチラは浮世絵風。
草原が海になっちゃいましたがこれはこれで面白い。
ダダイズム風にしてました。
画像の保存は右上の矢印マークをタップすればOKです。
iPhoneのアルバムに保存できるほか、FacebookやtwitteなどSNSでシェアすることもできます。
画像右下にはいる”GoArt”のウォーターマークはアプリ内課金で消せるようですが、気になる人は注意が必要ですね。
今度は人物像を加工してみましょう。
こんばんは、Foujitaです。
フィルターは画面を上方向、または右方向にスワイプすると強くかかります。
逆に下方向、または左方向にスワイプすると弱くなります。
ブラウザ版『GoArt』の使い方
『GoArt』にはブラウザ版もあります。
『GoArt』は以前このブログでも紹介した『Fotor』と開発元が同じなので、ブラウザ版の『Fotor』から使うことができます(もちろん直接『GoArt』を使うこともできます)。
ブラウザ版『Fotor』の左側にあるバケツマーク(効果)を選択すると、『GoArt』を使うことができます。
あとはiPhone版と同じですね。
画像を読み込んで、好きなフィルターをかけるだけです。
ブラウザ版はiPhoneアプリ版に用意されている課金フィルターが用意されていない分、使用できるフィルターが10個ほど少なくなっています(2017/02/10現在、フィルターは随時追加されるようです)。
ただし保存する画像にウォーターマークが入らないという利点もあります。
無料で使うのであればアプリ版、ブラウザ版ともにそれほど大きな違いはなさそうですね。
まとめ
写真を絵画風に加工するアプリは世の中にたくさんありますが、その中でも『GoArt』はかなり本格的に加工することが可能なアプリでした。
これがAIの実力なんでしょうか。
『Fotor』と合わせて加工すればインパクトの強い画像を作ることもできそうですな。
うまく加工できたらプリントして飾ってみたり、手紙や年賀状なんかに使ってみるのも面白いかも。
ご興味あればどうぞ。
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