徳島市のシンボルといえば眉山(びざん)。どの方向から見ても眉の形をしていることからその名がついたと言われている山です。
山頂まではロープウェイを使って簡単に上がることができるとのこと。せっかくなので行ってみることにしました。
以下、眉山のご紹介。
徳島・眉山―徳島市のシンボルから街を見下ろす
徳島駅から眉山方向に向かって真っ直ぐ進んだところにある阿波おどり会館。こちらの5階にロープウェイの発着所があります。
ちなみに阿波おどり会館の1階は徳島の名産品が購入できるお土産物屋、2階は阿波おどりの実演を鑑賞できるホール、3階は阿波おどりの歴史が学べるミュージアムとなっています。
こちらがロープウェイ。2台一緒に動きます。平日昼間だったので貸切状態。
6分ほどで山頂駅に到着。眉山の標高は290メートル、展望台から徳島の街が一望できます。
眉山は四国有数の夜景スポットとしても有名。21時までロープウェイが動いているので夜景を見ながらおデートなんてのもいいですな。
展望台には万華鏡ならぬ「眉毛鏡」なるモニュメントがあります。
眉毛鏡を下から覗いてみるとこんな感じ。LEDの万華鏡ですな。実は徳島は世界でも有数のLED先進地域なんだとか。ちなみにこの眉毛鏡、夜になると本体が光って山の下からでも確認することができます。
眉華鏡の隣には恋人スポットがあり、第69代横綱白鵬と妻・紗代子さんの名前が刻まれています。紗代子さんは徳島出身で眉華鏡建設にも縁があるのだとか。なんだよ、完全にデートスポットじゃないか……一人で来るんじゃなかった。
フラフラと歩いていると突如現れる謎の建物。これはパゴダと呼ばれる仏塔です。ビルマ戦線での戦没者を慰め、平和を記念して建てられたのだとか。
眉山山頂にはテレビの電波塔が乱立していますが、その脇にひっそりと剣山神社がありました。徳島最高峰の山・剣山の遥拝所(遠く離れた場所から神仏を拝む場所)として作られた神社だそうです。せっかくなので今回の旅が楽しいものになるようにお参りしておきました。
徳島名物・焼きもちのお店は……営業していないようですな。残念。ちなみに焼きもちは眉山の麓や阿波おどり会館1階の「あるでよ徳島」などで食べられます。
まとめ
というわけで徳島市のシンボル・眉山について紹介ました。
街の中に気軽に登ることができる山があるというのがなんとも新鮮な感覚でしたね。徳島に行ったら一度は上ってみるのがオススメです。
ちなみに眉山はさだまさしの小説や松嶋菜々子主演で映画にもなっているので、ご興味ある方はどうぞ(アマゾンプライムビデオでも鑑賞できます)。
コメント