黄檗新生市場を抜けてしばらく歩くと立派なお寺が見えてきます。
黄檗(おうばく)宗の大本山・萬福寺です。
和のイメージが強い京都ですが、萬福寺は中国様式のお寺。
日本のお寺と比較してみるのも面白いかもしれませんね。
2015年1月京都旅行記のまとめはコチラ
黄檗山萬福寺
都七福神の一つ、布袋尊をお祀りしているようです。
広い境内ですな〜。
般若のような鬼瓦…角が取れてますがな。
通路の真ん中に突如現れたこれ、何でしょう?
雲板(ウンパン)という青銅でできた雲型の鳴り物だそうです。
これで食事や法要の際の出頭を促すそうですよ。
雲板の先には開パンと呼ばれる魚型の鳴り物が。
木魚の原型だそうですよ。
叩いて食事の時間などを知らせるそうです。
口から出ているのは煩悩の珠だそうですよ。
ユーモラスな顔。
実際に修行をしているお坊さんもいるそうなのでお静かに。
平日なので人がいません…落ち着いて拝観できます。
この辺が中国様式っぽいですね。
京都市内からは離れていますが、見応えあるお寺でした。
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