こんにちは@hir0ckyです。
トラベラーズノートパスポートサイズ発売5周年を記念して、
先日発売された「トラベラーズ スターエディション」。
オンラインショップでは在庫切れのようですが、
先日東急ハンズで見かけたので思わず買ってしまいました。
もちろんただの衝動買いではありませんよ。
今日は「トラベラーズ スターエディション」の紹介と
このノートへのちょっとした想いを書いてみたいと思います。
香港スターフェリーとのコラボレーション商品
今回の「トラベラーズ スターエディション」は香港スターフェリーとの
コラボレーションとのこと。
▲ノート本体。開封したてなので、浮き出たオイルで白っぽく見えます。
カラーはキャメルです。
▲おなじみコットンバッグとスターフェリーの乗船チケットが同梱されています。
チケットは実際に使用することも可能です(2013/12/31まで)
▲トラベラーズスターエディションのノートリフィルが付いています。
▲通常のノートリフィルとは別物です。
▲香港スターフェリーの航路図もついています。
▲スターフェリーの概要など。
▲カバー背面には特別な刻印も。
香港スターフェリーへの想い
トップの画像は2000年に香港に行ったときのパスポートです。
この香港に行くキッカケとなったのがバックパッカーのバイブルとして有名な
沢木耕太郎氏の「深夜特急〈1〉香港・マカオ」でした。
その深夜特急・香港編にもスターフェリーが登場しています。
十セントの料金を払い、入口のアイスクリーム屋で五十セントのソフト・アイスクリームを買って船に乗る。木のベンチに坐り、涼やかな風に吹かれながら、アイスクリームをなめる。対岸の光景はいつ見ても美しく、飽きることがない。放心したように眺めていると、自分がかじっているコーンの音がリズミカルに耳に届いてくる。このゆったりとした気分を何にたとえられるだろう。払っている金はたったの六十セント。しかし、それ以上いくら金を積んだとしても、この心地よさ以上のものが手に入るわけでもない。六十セントさえあれば、王侯でも物乞いでも等しくこの豪華な航海を味わうことができるのだ。
六十セントの豪華な航海。私は僅か七、八分にすぎないこの乗船を勝手にそう名付けては、楽しんでいた。
(p.113)
何だかスターフェリーに乗ってみたくなりませんか?
僕が香港に行ったときはこのスターフェリーに乗ることはできませんでしたが、
いつかこの「豪華な航海」を体験してみたいと思っています。
その時にはこの「トラベラーズ スターエディション」を携えて、
旅の記録をつけることができたら楽しそうですね。
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