2013/07/15(月)の海の日に開催された「第1回日産スタジアムトライアスロン大会」に出場してきました。
早朝は雨が降っていたのですが、競技開始時には天候も回復して絶好の(むしろ暑すぎる)競技日和となりました。
会場が日産スタジアムということで、一般的なトライアスロンとは若干異なります。
その辺りも踏まえつつ、感想などを書いてみたいと思います。
今回のトライアスロンの特徴
まずは今大会の特徴をご紹介。
一般的なトライアスロン競技は各種目が以下の距離になっています。
- スイム:1.5km
- バイク:40km
- ラ ン:10km
この数字を見ただけで気を失いそうですね…。
今回のトライアスロン競技は以下の距離でした(高校生・一般の部)。
- スイム:150m(0.15km)
- バイク:10km
- ラ ン:5.5km
どうでしょう?
これくらいならイケそうな気がしませんか?
そんな気持ちで参加を決意したのですが…後に知ることになるんですよ。
その考えは甘いと言うことに…。
スイム
通常のトライアスロンではスイムは海ですが、今回の大会では日産スタジアム施設内のプールを使用しました。
6コースある25mプールなので、端から端まで泳ぐということですな。
当然、一斉スタートというわけにはいかないので、10秒おきに一人ずつスタートする形式になります。
なおルールでは飛び込み禁止、クイックターン禁止となっております。
泳いで最初の50mは調子がよかったのですが…徐々に速度が落ちてきているのを実感。
やだなー、怖いなーって思っていたら…出たんですよ。
横から軽々と抜いてくる選手が3人ほど。
これでも水泳経験者なんですけどね…まあ20年以上前の話ですが。
バイク
スイム終了後、バイクを置いてあるトランジションエリアまで移動距離があるため、一旦計測はストップします。
これもこの大会独自のルールですね。
コースは日産スタジアムの外周コンコース部分、1周1kmを10周します。
バイクは9割以上の参加者がロードバイク系。
僕は予算の都合上、手持ちのクロスバイクで臨みました。
気持ち的には
モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる!
(機動戦士ガンダム)
って感じだったのですが…まあロードバイク相手に勝てるわけもなく…
プロペラ機などジェットの前には空飛ぶカモだ!!
ドイツの空からたたきおとせ!!
(ザ・コクピット)
…的な感じでガンガン抜き去られて行きました…。
うん、まあ、仕方ないよね!
いや、ほら、僕ランナーだし!
ラン
バイクをトランジションエリアに停めた後、そのままランに入ります。
ちなみにこの間は計測が続いているので注意。
ランのコースはスタジアム2F通路部分とスタジアム内トラック部分を走ります。
正直言って、スイムもバイクもはなっから捨ててました。
自分の本領が発揮できるのはやはりランニング(のはず)。
ここで挽回したいのですが…もうね、脚が動かないんですよ。
そうは言っても普段から走ってる成果なのか、そこそこいいペースで走ることができました。
スタジアム内のトラックは日差しがキツくて一気に体力を奪われましたが、どうにか完走できました。
▼バイクとランの記録
大会を終えての感想など
▲競技終了後の配給は崎陽軒のシウマイ弁当。
腹ペコだったのでいつもより美味しかったのです。
人生初チャレンジとなったトライアスロン。
今回は距離も短いし、どうにかなるだろうと思ってましたが…甘かったです。
やっぱり総合的に競技をこなせるだけの実力と体力が必要ですね。
(あとはロードバイクを買うお金も)
とは言え、ケガもなく無事に完走できたのは嬉しいし、いい経験になりました。
また出場したいか、と言われたらちょっと微妙ですけどね…(汗)。
最後にこの大会におけるポイント的なものを。
この大会、スイムとバイクの間の計測が一旦ストップするというのがルールで規定されています。
この間にどれだけ体力を回復できるかがポイントなんじゃないかと。
せっかく規定されているルールなんだから、最大限に活用しないともったいないですよね。
オマケ
競技もキツかったのですが、自宅から日産スタジアムまでの自転車移動の方がキツかったです。
特に帰り道は競技後で生まれたての子馬のように脚がプルプルしてるのに登り坂ばっかりで…
家に帰るまでがトライアスロンでした。
▼行き
▼帰り
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