DSCF3105 / Brian Cribb
今日の「ライフハッカー[日本版]」にこんな記事がありました。
確かに自宅周辺で良いランニングコースを見つけることができれば、ランニングが楽しくなることは間違いないと思います(経験済)。
ただ、この「良いランニングコース」というのがなかなか難しい。
そこで私が自宅周辺のコースを決める際に意識したことを3つ紹介します。
1.大きく一周か、小さく数周か
私がランニングを始めた当初は近所の町内を何周も回る「周回型」でした。
一周がだいたい600m、それを5周で3kmとか決めて走っていた覚えがあります。
この「小さく数周」型のメリットは、基本的に自宅から離れないこと。
走力がついていない時期や急な雨のときなどは、すぐに帰れる方が便利ですからね。
デメリットはとにかく飽きる点。
同じ所を何周も走るわけですから当然飽きてきます。
精神力を鍛えたいというストイックな方にはいいかもしれませんが、景色が変わらないというのはなかなか辛いものがあります。
そこである程度走力がついてきたらオススメしたいのが「大きく一周」型のコース。
自分の走力にあわせて、1周5km、10kmのコースを見つけておきましょう。
実際に走ってみると分かりますが、同じ所をグルグルと走っている時には得られなかった一種の開放感みたいなものがありますよ。
2.あえて舗装されていない道をコースに入れる
身近に舗装されていない公園や川原の道があればコースに入れちゃいましょう。
アスファルト舗装された道を走り続けると同じ筋肉ばかり使うため、疲労が溜まりやすくなります。
舗装されていない凸凹した道を走ると、普段使われていない筋肉が少しずつですが刺激されます。
この刺激によって疲労が回復する効果が見込まれるのです。
自然の中を走って心も体もリフレッシュ、というわけですな。
3.自分を追い込むコースに挑戦する
これは初心者や走力のない方にはオススメできません。
自己責任でお願いします。
レース前など、ある程度自分を追い込むためのコースを用意します。
人里離れた…というとオーバーですが、あまり人やクルマの通らないコースがあるとベストです。
僕は近くのゴルフ場の周りを走ることがありますが…森と坂と畑とお墓しか周りにはありません(笑)。
近くにそういう場所がなければ、行きの電車賃だけもって電車に乗り、走って帰ってくるのも良いですね。
とにかく走らなければ家に帰れない状況に自分を追い込むことで、嫌でも走らざるを得なくなります。
要は自分で自分の尻を引っぱたくってことですね。
メンタルも鍛えられること請け合い。
万が一に備えて水と補給食、ケータイくらいは持って行ったほうがいいかもしれません。
まとめ
今回紹介した3つのコースは全て実際に僕が使用しているコースです。
走る目的によってルートは変わってくるとは思いますが、マイランニングコースをいくつか持っていると、その日の体調や気分で「今日は5kmにしておこう」とか「ガッツリ20km行こう」などとメニューも組みやすくなります。
まだマイランニングコースを持っていない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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