昨日の記事で「ストレス解消に運動(ジョギング)をすると良い」と書きました。
体を動かすことによって気分転換になるとか、結構が良くなるとかいう理由もあるのですが、今日ランニングしながらひとつの理由に気づきました。
走ることは禅とか瞑想に似てるんじゃないか、ということなんですね。
今日はそんなお話。
走る時間は自分自身との対話の時間
マラソン未経験者の人によく聞かれるのが「走っている時って何を考えているんですか?」
難しい質問ですね。
正直、何も考えていない時間のほうが長いんじゃないかと思います。
たまに考えることといえば「次の給水所まであと何キロ」とか「ちょっと呼吸が乱れているな」とかそんなことばかりなんですけど、実はこれが結構重要なことなんですね。
走っている最中って仕事の事とか人間関係の悩みとか、複雑な思考が必要なことってほとんど考えられません。
そりゃそうですよね、走ってるんだもん。
ゴチャゴチャと余計な思考に気を取られているほど余裕はないわけです。
なので「あと何キロで給水」とか「お腹すいた」とか、簡単かつ自分自身に直接関係していることしか考えられません。
禅的に言うと「而今(じこん)」、つまり「今、ここ」ということです。
いま目の前の事(走ること)に集中し、他に余計なことを考えない。
余計なこと(ストレスの要因)を考えなくていいから、走るとスッキリする。
そういうことなんじゃないですかね。
まとめ
余計なことを考えずに自分の内面と向き合う時間を持つ。
座禅とか瞑想なんかでも良いですが、これはコツをつかむのが結構難しい。
だったらいっそのこと走りだしちゃえば良いじゃん、ということです。
気候も涼しくなってきましたので、これを機会に走ってみてはどうでしょう?
お金をかけずにカラダもココロも健康になる良いキッカケになるかもしれませんよ。
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