2014/04/20に開催された「第16回長野オリンピック記念 長野マラソン」に出場してきました。
前日までお天気が心配されていましたが、ランナーたちの思いが通じたのか当日は薄曇りの暑すぎず寒すぎずのお天気。
絶好のマラソン日和になりました。
簡単にではありますがレポート記事を書いておきます。
来年参加を予定している方はご参考にしてみてください。
スタートまでの遠い道のり
多くのマラソン大会がそうであるように、本大会も事前に申告した予想タイムを元にスタートブロックが決定します。
私は申込み時点で4時間半と申告してしまったため「Lブロック」からのスタートとなりました。
(すでにサブ4は達成していたのですが、申込み時点ではフルマラソン未経験だったので…)
ちなみにスタートブロックはA〜Mまであり、Lブロックは後ろから2番目なんですね…スタート地点がはるか遠くに見えます。
ここからサブ4を狙うには、前半からキロ5分半〜5分のペースでいかないと厳しいかと思います。
いよいよスタート!
8時30分にスタート。
まあスタートしてもなかなか前には進めないわけでして…ほとんど歩いている感じです。
スタート地点を過ぎても遅々として進まず、キロ7分〜6分半くらいのペース。
予想通りとはいえ結構焦ります。
スタート直後は道幅があまり広くないので前に進もうにも進めず、悶々とします。
それでも10km過ぎくらいから徐々にスキマができてくるので、そこを上手く突いて前に前にと進むことができました。
この時点でキロ5分半ペース。
とにかく至れり尽くせり
フルマラソンの経験は3回目ですが、長野マラソンはとにかく応援がスゴイです。
コース沿道に絶え間なく応援の方がいて、声援を送ってくれました。
気温は寒くても人は暖かいぞ、長野。
スゴイといえば給水所の数もやたらと多く感じました。
給水したと思ったら、もう次の給水所の案内板が出ていたりして。
給水、給食で困ることはなさそうです。
そんな感じで20kmまで順調に走ることができました。
普段よりペース早めなので、この時点でジワジワと脚に痛みが来てましたが、ここは気力でカバー。
30kmでもペースは落とさず、そしてQちゃん
フルマラソンは30km過ぎてからが勝負どころですよね。
20km過ぎ辺りから足が止まったり、歩き出す人がポツポツ出てきますが、30km過ぎるとその数が一気に増えます。
そういう自分も脚が痛くて痛くて…いつものことなので気にしないですけど。
30km過ぎでもペースは5分10秒前後を崩さず走っていたら、ようやく4時間のペースランナーに追い付くことができました。
これでサブ4が見えてきましたが、まだ油断はできません。
だいぶ脚がやられて辛いところで、スペシャルゲストの高橋尚子さんがコースの真ん中でランナーたちとハイタッチをしてるじゃないですか。
ええ、私もご多分に漏れずハイタッチしてきましたよ…えへ。
40km、そしてゴール!
計測している時間を見ると、どうにもサブ4はギリギリとしか思えない。
そこで40km前後でペースをキロ5分〜4分50秒まで上げました。
まあ足が痛くてスピードをキープできないんですけど。
コース上に掲げられている「残り2km」「残り1km」の看板。
1kmってこんなに長かったっけ?
最後の脚力と気力を出してキロ4分45秒くらいまでスピードを上げ、ゴール地点の長野オリンピックスタジアムへ。
そしてゴール!
タイムは3時間57分16秒。
ギリギリサブ4達成!
いやー、キツかった。
まとめ
長野マラソンは制限時間が5時間と他の大会に比べて短めです。
ある程度戦略的にペース配分を考えておくと良いかもしれません。
私は何も考えずに突撃しましたが…。
あとは給水所を全部つぶして、水分・塩分の補給をしっかりしておくと良いです。
長野は最低気温と最高気温の差が激しく、スタート時点では8℃くらいで肌寒かったのですが、11時頃には15℃まで上がりました。
着るものにも気を使っておくと良いかもしれません。
ちなみに長野マラソンは仮装禁止みたいです。
ごく少数の仮装ランナーがいましたが、基本的には普通の格好の方が良いでしょう。
とにかく走りやすいコース、応援してくださった方々のおもてなしの心で楽しく走ることができました。
また参加したいですね。
おまけ
長野といえば善光寺。
善光寺で完走祈願のお参りをしつつ、こんな御守をいただいておくのはどうでしょう?
私にはご利益ありましたよ。
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