一乗寺付近をブラブラしていた頃、京都好きのなべぞぅ(@nabezo22)さんが「出町柳にある”ふたば”の塩大福をぜひ食べてみて」とツイートしてくださったので、行ってみましたよ。
結果的に塩大福なるものは見つけられなかったのですが、偶然入った商店街で思わぬ収穫がありました。
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豆大福とアニメの聖地
こちらが出町柳の駅から5分ほどのところにある和菓子屋ふたば。
訪れたのはお昼過ぎでしたが、行列が途絶えることはありませんでした。
お店の奥ではこの店人気の豆大福を箱に入れてますよ。
塩大福らしきものはなかったので、丹波黒豆大福(左)を購入。
大きな黒豆と程よい甘さが絶妙。
大福を食べるところを探して辺りをウロウロしていると商店街が。
商店街好きとしては探索せずにはいられません。
早速入ってみましょう。
いきなりパンチの効いた看板。
出町桝形商店街というのが正式名称のようですな。
商店街には画伯がいる様子。
くわぁっ
天井や魚屋の看板にはデカい魚の模型。
後で調べたところによると、この街は鯖街道の終点だったようです。
アーケードを抜けると、滋賀県でイヤというほど見た(滋賀県が設置率ナンバーワンらしい)「飛び出し坊や」が!
どこかアニメのキャラクターっぽいですが、気にせず撮影。
飛び出し坊やを撮影し引き返そうとすると、すぐ近くにある魚屋のおじさんが一言。
「ノートあるよ」
んん?ノート??
聞けばこの飛び出し坊や、アニメ「たまこまーけっと」のキャラクターらしく、さらにここはアニメの舞台のモデルになった商店街だったとか。
この商店街は”聖地”として、日本全国だけでなくアジアやヨーロッパからも”巡礼”に来る人がいるようです。
ノートはその人達用に置いてあるというわけですな…。
いやー…京都の知らなかった部分を知れたのは思わぬ収穫でした。
大福ツイートがなければ大福も買わず、この商店街の存在にも気付かなかったわけですから。
何がキッカケになるか分からないものですね。
おまけ
滋賀県のいたるところで出くわす飛び出し坊やはこんなヤツです。
最近ではガチャの景品にもなっていて、なかなか侮れないヤツです。
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