フォトウォーク、それはカメラを片手に写真を撮りながら散歩をする楽しいイベント。
だが歩くだけでは物足りない。
もっともっと遠くへ行きたい。
そんな発想からカメラを片手に走ってみる「フォトランニング」に挑戦してみた。
使う機材はコチラ
フォトランニング、まずはカメラがなくては始まらない。
とは言えベースはランニングだ、重い一眼レフなどはとてもじゃないが持って走れない。
それに何かの拍子に壊れたら哀しい。
スマホでもいいのだが、カメラ起動にかかる時間が気に入らない。
サッと起動、パッと撮影、タタっと走る。
イメージとしてはこんな感じだ。
そこで今回はコチラのカメラを使ってみた。
SONYの名作?カメラ「Cyber-shot U10」。
レンズバリアスライドですぐに起動、1インチ背面ディスプレイ、130万画素、メモリー8MB(ギガではない)…何とも心もとないカメラだが手のひらに収まるサイズと起動の早さで晴れて採用となった。
ちなみにマニアな私はこの機種を3台、色違いで揃えている。
今日のランは間近に迫ってきた横浜マラソンを意識し、30kmに設定。
カメラをポーチに入れ出発だ。
走りながら撮る
走るのは川沿いのランニングコース。
天気は雲が出ているが概ね良好。
とりあえず気になったものがあればカメラを出して撮る、というスタイルにしてみた。
もっとも現実的に走りながらシャッターを切るのは不可能なので、いちいち立ち止まって撮影していることをご承知おき頂きたい。
▼マイブームの庚申塚
▼団地の後ろに天使の階段
▼仏像も好きだが、団地も好きなのだ。
▼ネコ発見
▼団地を抜け、辺りはすっかり田園風景
▼第2ネコ発見
▼鉄道の高架
▼かつての横浜ドリームランド、今の横浜薬科大学。
だいたいここで20km過ぎくらい。
この後の写真は残念ながら撮っていない。
20kmを超えた辺りでいい感じに体にダメージが蓄積され、立ち止まったら最後、走ることができなくなる可能性が出てきたからだ。
これは実際のレースでも経験済みなので、あとはとにかく走ることに専念した。
まとめ
だいたい20km程度ならフォトランニングをすることが可能なことがわかった。
今回感じたフォトランニングのメリットは、フォトウォークに比べて遠くまで行けること。
徒歩では行けないような距離でも走れば行けてしまうものなのだ。
また自転車に比べてスピードが遅い分、周りをよく見ることができるのもポイントと言える。
逆にデメリットはストップ・アンド・ゴーが多くなりがちで、走りに専念できないこと。
やはりランニングの練習は集中してやったほうが効果があるわけで。
写真とランニング、欲張って両方を同時にやることはできないのだろうか。
念のためググってみたところ「ジョギングフォト」というものが存在するらしい。
なるほど、ランニングよりもゆっくり走るジョギングであれば体力的な負担も少ない。
健康的かつ誰でも気軽に参加できそうなイメージだ。
今度はそれを企画してみよう。
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