外資系コンサルに学ぶ「読まれるブログ」の書き方

ブログ運営
この記事は約3分で読めます。

IMG_0782

ブロガーであれば効率よく読まれるブログを書けるようになりたいもの。
そうは言ってもなかなか良いネタにも巡り会えないし、面白い記事も書けないし…。

そこで本「外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」」より効果的なアウトプットの方法を3つまとめてみました。

1.What、Why、How

本書ではアウトプットにはWhat(やるべきこと)、Why(なぜそれをやるかの理由),How(具体的な方法)の三点がセットになっていることが望ましいとしています。

日記的なブログでないのであれば、その目的は読者に何かしらの行動を起こさせることがメインとなります。

どんなにいい内容を熱量を込めて書いていても、最終的に何をすればいいのか、なぜそれをやるほうがいいのか、そして具体的にどのようにやればいいのか、どれか一つが欠けていても読者は行動を起こすことを渋ってしまうんですね。

例えばグリーンスムージーがカラダにいいよ!とブログに書いても、なぜカラダにいいのか、どうやって作ればいいのかが抜けていれば、読者はすぐに行動を起こすことができません。

何か行動を起こさせるような記事を書く場合は、できるだけ親切にハードルを低くした内容で書く方が良さそうです。

2.共感>納得>説得

どんなにいい内容の記事を書いても、説得するような書き方では読者は行動を起こしません。
説得というのは一方的に説き伏せられている、という感情が働いてしまい、読んでる側としてはあまりいい気持ちはしないんですね。

そこで説得よりも相手に納得してもらうことが重要となります。
納得とは読者に「なるほど」「腹に落ちた」と思わせること。
ここまでくれば読者が「ちょっとやってみようかな」と行動を起こす可能性が高まります。

そして最終的に目指したいのが共感。
納得というのはあくまで論理的なものですが、共感というのはもっと感情的なもの。
頭では分かってるけど、なかなか行動に移せない…というのは納得レベルなのです。
読者が心からその内容に共感できれば、その読者は行動を起こしやすくなり、さらにはあなたのブログのファンになってくれる可能性も出てきます。

3.良質なインプットを心がける

ブログのネタがなかなか見つからないと苦労する人は多いと思います。
私もご多分に漏れず日々苦労しているのですが…。

こういうときは、得てしてインプットが不足している可能性がありますので、インプットを見直してみる必要があります。

インプットと言っても何でも良いというわけではなく、できるだけ良質なインプットを心がけたいものです。

しょうもないゴシップ記事や毒にも薬にもならない情報は、結局それなりの反応しか得られず、ヘタをすればつまらない記事を書くブロガーのレッテルを貼られる可能性があります。
いわゆるガベージイン・ガベージアウト(ゴミを入れてもゴミが出てくるだけ)ですな。

良質なインプットの代表は読書ですが、他にも映画や音楽・写真など、自分の興味ある分野のものでも良いでしょう。
最初はなかなか結果に結びつかなくても、続けていくうちに自分の知識やセンスに厚みを持たせることができ、よりよいアウトプットができるようになるはずです。

まとめ

ザックリと3つにまとめてみましたが、どれも割とアタリマエのことなんですよね…それでも上手くできないのはまだまだ納得レベルにとどまっているということなのでしょうか。

個人的には最近インプットが不足しているのを痛感しているので、なるべく良い本を読むようにしてみます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました