Jesus Presley is PRO / Martin Terber
タイトルは『プロフェッショナルの条件』ですが、今回はドラッカーの本のお話ではありません(とても良い本なんですけどね)。
現在東京ビッグサイトで開催されている「クリエイターEXPO」に行き、そこで垣間見た”プロ”のあり方みたいなものをメモとして残しておきます。
プロには自信があふれている
プロの写真家として出展している何人かの方とお話をしてみて(商談でもないのに…)、皆さんとにかく自信にあふれていました。
アマチュアだと「ステキな写真ですね〜」と言っても「いやいや、自分の作品なんて…」と(なぜか)卑下してしまいがちなんですが、プロは自分の作品に自信を持っているんですね。
まあそれでお金を稼いでいるのですから、当然といえば当然なんですが。
また、どんなつまらない質問にも丁寧に答えてくれ、なおかつ自分のアピールを忘れないあたりにもプロ意識が垣間見えていましたよ。
最初からプロだったわけではない
いくらプロがすごいとは言え、彼ら彼女らも最初からプロだったわけではないんですよね。
下積みと自己研鑽を続けた結果として、今の地位があるわけでして。
なのでこれから「好きを仕事にするぞ」と意気込んでいる、現在アマチュアの人が不必要に自信を失くす必要はないのです。
むしろプロの仕事に対する姿勢とかを学んだり、プロの見せ方とか売り込み方なんかを盗んだ方が良いんじゃないかと思ってみたり。
まとめ
プロがいる限りアマチュアは「好きを仕事に」できないか、と言うとそうは思っていません。
年功序列の組織じゃないんだから、上がつかえることもないですし。
ただ、プロの世界にもきっとランクみたいなものがあって、レベル1の駆け出しの仕事をレベル10のプロは奪ったりはしないんじゃないかと思ってます。
レベル1のプロはレベル1のお客さんを相手に商売をすればいいんじゃないですかね。
続けているうちにプロとしてのレベルも上がってくるかもしれませんし。
レベル1のプロならプロらしく、自分のやっていることに自信を持つ。
それこそが”プロフェッショナルの条件”なんじゃないかと思います。
コメント