159/365: Books / Magic Madzik
私の部屋には積読本も含め、部屋に大量の本が氾濫しているです。
何冊の本を所有しているかは不明ですが、以前数えたときは200冊以上あったので、現在も多分それくらいはあるのでしょう。
部屋の床が抜ける前にどうにかしようと、自分なりに対策を考えてみました。
その名も「読書システム化計画」。
あまり面倒なことを考えずにシステマチックにできないか、という試みです。
※ここで言う本とはいわゆるビジネス本です。
僕は小説の類はあまり読まないので…。
読書システムのフロー
システムのイメージとしてはこんな感じになります。
ブルーのひし形は判定分岐、グリーンの箱は処理、ピンクの箱はゴールとなります。
(Evernoteのアイコンもゴールですね)
またYは「Yes」、Nは「No」を表しています。
では、それぞれの分岐と処理について見て行きましょう。
価値
GIANT VALUE / Jack Parrott
ここで言う価値とは「その本は読む価値があるかどうか?」という判定です。
本を読むのにも時間というコストがかかります。
コストに見合ったリターンを得られない本は時間のムダとなってしまうので、早い段階で見切りをつけてしまいます。
最初から価値のある本を読めばいいじゃないかと思われるかもしれませんが…僕は月に一度のペースで本をまとめ買いしてしまうので、ハズレを引くことも少なくないのです。
本をたくさん読みたい人は要チェック!まとめ買いで10%お得にする方法 | Mind-B
本のまとめ買いについてはコチラをどうぞ
ちなみに見切りをつけた本は売却してしまいます。
二束三文にしかなりませんが、捨てるのは忍びなく感じてしまうので…。
読む・抽出
Beach Reading / aafromaa
読む価値のありそうな本は、必要なところに印をつけながら読んでいきます。
ちなみに印をつけるのには三菱鉛筆 ユニホルダー 2.0mm 赤 MH-500を使用しています。
軽い力で線を引くことができるので、電車の中で立った状態でも引きやすいのです。
また後述しますがスキャンしたときに印が目立たないという特徴があります。
この辺りは完全に個人の好みですね。
読了後、印をつけた部分は後でまとめてEvernoteに抜き書きします。
いわゆるレバレッジメモですね。
システム的な話になりますが、本はマスターファイル、レバレッジメモは抽出ファイルに近いと思います。
マスターファイルには全ての情報が格納されていますが、そのデータ量の多さから柔軟に使うのは困難です。
そこでマスターファイルから必要データを抽出したファイルを作っておくことで、データへのアクセスが軽快・容易となり使いやすさが向上する、というわけです。
(分かりづらい…ですね)
作ったメモはEvernoteに格納し、時間を見ては参照するようにしておきます。
保管
Library Books / edenpictures
さて、本から必要情報を抽出することができたらその本は用済みとなります。
読む段階で書き込みなどがしてあるため、売ることもできませんので処分してしまいます。
ただし、本の中には自分の成長に応じて何度でも読む価値のある本や、後々ブログなどに引用するため本文を参照したい本があるかもしれません。
そういう本については次のステップで処遇を決めます。
実体
oh messy data / Blude
残しておきたい本は、実体を残しておきたいのか、中身のデータ(本文)を残しておきたいのかを判定します。
実体としての本を残しておきたいのであれば、本棚にしまうなどしてオシマイ。
中身を残しておきたいのであれば、本を裁断して自炊をしてしまいます。
ちなみに私が自炊に使用しているのはコチラ。
スキャンしたデータはEvernoteに格納しておくことで、いつでも参照することができて便利ですね。
※アプリの金額は記事執筆時点のものです。
正しい金額は必ずApp Storeでご確認ください。
まとめ
今回紹介した内容はまだまだ試用段階ですが、少しずつ本の数が減らせていることなど一定の成果は得られています。
システム化の良い所は、感情を抜きに物事を処理できるところですね。
そういった意味ではこのような作業には向いているのではないかなと思っています
。
もちろん本との付き合い方は人それぞれですので、正解などはありません。
自分の好きなように本と付き合っていければ、それがベストでしょう。
個人的には他の人がどういう風に本を読んでいるのか、とても興味があります。
ぜひあなたの本の読み方も教えて下さいね。
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