先日書いたこちらの記事のおかげでブログも結構すんなりと更新できるようになってきたんですが、今週に入って若干息切れしてきた感じです。
書くために必要な箱は用意できてるんだけど、箱の中に入れるものが無い……みたいな。
何だろうなーと原因を探ってみたところ、どうもインプットが足りてないんじゃないかと。
そんなわけで本日はインプットの重要性について考えてみます。
インプットの基本は読書
ここ最近の変化としてパッと思いついたのが読書量が少し減っていること。
「何もないところからアウトプットはできない」というのは知的生産の原理である。さらに、アウトプットの質は、自分がこれまでに行ったインプットの量と質によって決まる。そしてインプットの基本は、第一に「文章を読む力」なのだ。
――『理科系の読書術 – インプットからアウトプットまでの28のヒント』鎌田浩毅/中公新書
今がまさにこの状態で、ちょっと頭の中がスカスカになっている感覚はあります(別にアホになったわけではない)。
仕事に追われていたり、面白い動画にハマってしまったりすると、読書の時間から削られてしまうのでよろしくないですな……反省。
この辺りに関しては、1日のスケジュールに読書時間をあらかじめ組み込んでおけば解消できそう。タスクに組み込んでおくのも良いんじゃないかと。
良質な情報収集を心がける
情報収集の基本は読書ですが、今はネット記事や動画、SNSなんかにも有益な情報が転がっている時代ですから、必要に応じてそういったものも押さえておくと良いかもしれません。
とは言え、インプットなら何でも良いかというとそういうわけでもないわけでして、あからさまに胡散臭い記事(秒速で○○万円儲かるとか)、しょうもないゴシップ記事なんかに目を通す必要はありません。
時間は有限ですから、自分に必要で、なおかつ質の高いインプットを心がけたいものです。
自分の身体が欲していて、なおかつ栄養価の高いモノを食べるみたいなもんですな。
まとめ
良質なインプットと言えば、最近奥様が哲学に興味を持ったようで本を読んでます。理由を聞いてみたところ「ビジネスに直結するSNSの運用方法とかマーケティングの勉強も大事だけど、そればかりだと人間が薄っぺらくなる」とのこと。うーんなるほど。
ちょっと前から教養、いわゆるリベラルアーツ的なものが注目されていますが、こういうものも合わせてインプットすることで、より深みのあるアウトプットができるんじゃないかなーと。何事もバランスが大事ってことですな。
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