タイミングを言い訳にするタイプの人間が苦手なんですね。
というよりあまり好きではなくって。
そもそもタイミングってなんだって話になってしまうわけですよ。
というわけで、タイミングの悪い人について思ったことを書き並べてみたいと思います。
タイミングを言い訳にする人のここがいけ好かない
タイミングを言い訳にするヤツが嫌いだと言ったところで、まあ何をやるにしてもタイミングはあると思ってます。
ただですね、イベントの申込締め切り日をうっかり忘れてたとか、付き合って1ヶ月の彼女とのデートでチューすることができなかったっていうのを、タイミングのせいにするのはいかがなものなのかなと。
むしろタイミングがかわいそう。タイミングに謝れ…的な。
タイミングを言い訳にする人はあたかも「自分は計算高いんだぜ」と言うのが見え見えな言い訳を並べますが、そもそもタイミングっていうのは狙いすぎるとかえって逆効果で、やるべきことをやっていたら来たるべくして来たっていうのが正しい使い方なんじゃないかなと。
已むを得ざるに薄りて、而る後に諸を外に発する者は花なり。
(準備万端ととのって、やむにやまれなくなって、蕾を破って外に咲き出すのが花である。
(言志四録(一)p.115)
このところ春の陽気に誘われて色取りどりの花が咲き始めてますが、花というのは計算高くタイミングを狙って咲くわけではありませんよね。
栄養を十分に貯めこんで、咲くべくして咲いているわけです。
計算高く今はタイミングじゃないなんて人は、準備とか覚悟とかが足りてないだけなんじゃないかなと、思ったりするわけなのですよ。
まとめ
準備とか覚悟とか、そういうものをキチッとできていればタイミングを失うなんてことはないものです。
即断即決が必ずしも正しいとは思いませんが、あれこれ迷ってるならまずは方向性を決めてしまえと。
結果は後からついてくるものだと、まあそういうことを言いたいだけなんですけどね。
コメント