集中力が持続できないと感じたら試したいテクニックまとめ

思考・仕事術
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Pomodoro-välineet
Pomodoro-välineet / callion

仕事でもブログでも、パソコンに向かって何か作業をするというのは集中力を必要とするものです。

集中力が低い状態だと、ついついメールを立ち上げてみたり、Facebookをダラダラと見続けてしまったり。

やるべきことが決まっているのに、集中力が欠落していてはお話になりませんよね。

そこで今日は集中力を高めるためのテクニックをいくつか紹介します。

タイマーを使ったテクニック

まず基本となるのはタイマーを使い、決められた時間内に集中してタスクをこなすテクニックです。
いくつか種類がありますので簡単にご紹介。

(1)ポモドーロ・テクニック

何年か前に結構流行ったポモドーロ・テクニック。
タイマーを使ったテクニックの中ではかなり有名ですね。

  1. とりかかるタスクを決める
  2. タイマーを25分後に設定する
  3. タイマーが鳴るまで集中
  4. タイマーが鳴ったら5分ほど休憩
  5. 2〜4を1ポモドーロとして、4ポモドーロ繰り返したら長い休憩

原則として1ポモドーロは分割不可、割り込みが入ったら一旦そのポモドーロは終了させ、次のポモドーロに取り掛かるようにします。

(2)10分ダッシュ法

ポモドーロ・テクニックよりもさらに短い時間で、小さなダッシュを連続して行うのが10分ダッシュ法。

  1. 10分間は集中力を極限にまで高めて作業にとりかかる
  2. 10分経過したら2分間の休憩をする

ポイントは燃え尽きる直前の2分間の休憩。
どんなに長距離でもダッシュ+休憩を繰り返せばゴールは見えてくるものなのです。
なので10分にこだわる必要はなく、8分でも12分でも自分に合った時間でダッシュしてみてください。

(3)48:12法

個人的には一番効果を感じられた方法。

  1. 48分間はタスクに集中する
  2. 12分間の休憩、あるいは他の作業をする

1時間を48分間の集中作業と12分間の別作業に分割することで、集中力を高めるテクニックです。
12分間は休憩だけでなく、何か作業をする時間に当てても良いのですが、48分間の作業とは別の作業(単純作業がオススメ)をするのがポイント。

目先の作業を変えることで気分転換ができ、次の48分間へのパワーをチャージするということですかね。

こちらも48分と言うのは一つの目安。
45分でも50分でも、自分にとってちょうど良い時間を見つけるのがポイントです。

ユビキタス・キャプチャー

このブログでも何度か紹介しているユビキタス・キャプチャー。

今から始める新習慣「ユビキタス・キャプチャー」 | Mind-B

このテクニックは集中力を高めるのにも使えます。

何かの作業中に、ふと頭の中に思い浮かんだ別の何かが気になってしまい、集中力が急激に落ちてしまうことはありませんか?

私はサラリーマン時代、仕事中にまったく関係の無いことが思い浮かんでしまい、作業ペースがガクッと落ちることが結構な頻度でありました。

そういうときは手帳でもメモ帳でも、手近な紙に思いついた内容をメモしておくのがオススメ。
一旦頭の中から紙の上に移動するだけで、もとの作業への復帰が格段にラクになります。

まとめ

特別な道具やアプリを使う必要もなく、誰でも簡単に集中力を高めることのできるテクニック。
どれもこれも使い古されたテクニックではありますが、いざというときにはとても頼りになるモノです。

原理が簡単なのでうまくカスタマイズして、自分に合った方法を作りだすことができれば、作業効率もきっと上がる…ハズです。

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