ありがたいことにいろいろな方と知り合う機会に恵まれています。
中には素晴らしいスキルを持っている方も多いのですが、そういう方に限って「ちょっと残念だな」と思うことがあるんですね。
それは一般常識がない、ということ。
今日はそんなお話です。
スキルだけの人は行き詰まる
とんでもなく上手な写真が撮れる、カッコいいwebデザインができる、センスのいい文章が書ける……どれも素晴らしいスキルですよね。
でもどんなに素晴らしいスキルを持っていても、一般常識がない人は必ずどこかで行き詰まってしまうんですね。
ここで言う一般常識というのは、納期を守る、人との約束を守る、ドタキャンしない(一言謝る)、メール等をきちんと返す、挨拶をする、きちんとお礼を言う、人の目を見て話す……など、ごくごく一般的なものです。
どれもこれも小学生でさえできそうなモノですが……残念ながらこれができないオトナがとても多いんですよね。
こういう人達が手持ちのスキルを武器に独立・起業するケースも多いようですが、順番が逆なんですね。
まず一般常識という土台があって、その上にスキルがあるから上手くいくのであって、スキルだけで食っていこうなんて甘すぎるんじゃないかなと。
砂の上に建物を作るようなもんです。
どんなにスキルが優れていても、納期が守れない、打ち合わせをすっぽかすでは誰も仕事を頼みませんよね。
仕事上の付き合いだけは上手くやっているから大丈夫、なんて考えないほうがいいですよ。
一般常識は普段の行動にも気付かないうちに表れます。
「あの人は飲み会を何度もドタキャンするから信用できない」と思われたらオシマイですからね。
まとめ
スキルはいくらでも身に付けることができますが、この手の常識は意外と身につけるのが難しいものだったりします。
ある意味習慣的なものですからね。
ちょっと思い当たるかも…という人は気をつけたほうがいいかもしれませんよ。
コメント