若いときに心を揺さぶられた映画を見直して感性を磨く

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Cinema
Cinema / Leo Hidalgo (@yompyz)

感性を磨くのに手っ取り早いのは芸術などに触れること。
そうは言っても暑い中を美術館まで行くのはしんどいですよね。

だったら映画のDVDを借りてきて涼しい部屋で鑑賞するというのはどうでしょう?

オススメなのは「若いときに一度観た映画を、大人になった今、もう一度観てみる」という試み。

以前とは違った視点に気づくことができるはずです。

知識と経験によって見える角度が変わる

最近私が観た映画は『プライベート・ライアン』と『燃えよドラゴン』

前者は劇場公開時に観たので多分大学生のとき、後者は社会人になってからDVDで観たんだと思います。

『プライベート・ライアン』は第二次大戦時の話ですね。
当時は若干ミリタリー気質があったので(今でも少しありますけど)、とにかく戦闘シーンの迫力にただただ感心するばかりでした。
逆に言えばそれしか印象に残ってなかったんですね。

で、15年以上経って改めて観てみたところ、確かに戦闘シーンもすごいのですが、それ以上に戦争の狂気みたいなものがハッキリと見えました。
これは大人になるにつれ、知識や経験が増えたことで見える世界が変わったからなんですよね。

一方の『燃えよドラゴン』はブルース・リーの代表作として、以前はその派手なアクションばかり注目していたのですが、改めて見ると結構哲学的な面もあって(有名な「Don’t think feel」とか)、これはこれで面白かったり。

まとめ

映画というと最新の技術を使ったモノが主流になってきていますが、個人的には古い映画が好きなので、しばらくはこれで楽しめそうです。

ただただ漠然と映画を楽しむのももちろん良いのですが、若いときに観た映画を改めて観てみると自分の成長に気づくことができるかもしれませんよ。

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