12月に府中市美術館で見た「藤田嗣治展」。
そのとき目にしたレオナール・フジタの不思議な魅力に誘われるかのように、今回は千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館へ「レオナール・フジタとモデルたち」展を見てきました。
都内から行くとちょっと遠いですが、レオナール・フジタに興味のある人は見ておいて損はない展覧会でしたよ。
「レオナール・フジタとモデルたち」展を見に川村記念美術館へ行ってきました
朝7時に家を出発、新宿から約1時間半で京成佐倉駅に到着しました。
DIC川村記念美術館へは京成佐倉駅とJR佐倉駅から無料の送迎バスが出ていますので、電車利用の人はコチラを利用すると吉です(タクシーだと3000円くらいかかるそうなので)。
バスに揺られること約30分。
コチラが川村記念美術館。
なかなか瀟洒な建物ですねー。
今回の「レオナール・フジタとモデルたち」展は、フジタの絵画の中心的モチーフである人物画に焦点を当て、初期から晩年までの作品と、それぞれのモデルに関する資料の展示となっています。
絵画以外にも当時の雑誌の切り抜きや絵葉書、フジタ自身のポートレート写真などが展示されているのが興味深かったですねー。
展示スペースが広々としているのでゆっくりと見ることができて大満足。
フジタ以外の常設展も充実していて見どころ満載の美術館でしたよ。
一通り展示を見終わったところでランチタイム。
敷地内のレストラン「ベルヴェデーレ」で奥様は”アサリと長ねぎのペペロンチーノ”、私は”スパゲッティアマトリチャーナ”をオーダー。
前菜とパスタはおいしかったんだけど、食後のデザートとドリンクが20分近く出てこなかったのはいただけませんなー。ちょっと残念。
食後は園内の庭園をブラブラと散歩。
噴水のある大きな池には水鳥がたくさんいたり。
だだっ広い芝生の広場があったり。
どでかいオブジェがドーンとあったり。
小さな川が流れていたり。
梅らしき花が咲き始めていたり。
と、美術館以外にも遊べるところが多いので、1日いても飽きなさそうですな。
庭園には小さなテラスもあるので、天気が良ければそこでお弁当を広げるのも良さそう。
最後に美術館内の茶室で抹茶セット(700円)をいただいてきました。
上生菓子は「レオナール・フジタとモデルたち」展限定の”アンナの薔薇”だそうですよ。
新年早々アートに触れるというのも良いものですなー。
いやー、充実した1日だった。
まとめ
2017年は色々な美術館に行ってみるのも良いかなーなんて思ってます。
フジタつながりで言えば箱根のポーラ美術館でも3月まで展覧会やってるんですよね。
個人的に好きな写真家アジェの展示もしているみたいだし、機会があれば行ってみようかなー。
「レオナール・フジタとモデルたち」展は千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館にて2017年1月15日(日)まで開催中です。
ご興味あればぜひ。
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