A photographer / Klearchos Kapoutsis
カメラを手に思い思いの写真を撮りながら歩くフォトウォーク。
一人で気ままに写真を撮るのも楽しいですが、写真好きな仲間を集めてワイワイやりながら撮るのも楽しいもの。
そんなフォトウォーク、企画するのも結構面白いものです。
先日ガイドを務めた鎌倉フォトウォーク、そして今まで参加してきたフォトウォークでの経験から、事前に決めておくと後々ラクだよというポイントを3つ紹介します。
コースを決める
これは当たり前のことなんですが…コースと言っても色々なパターンがあります。
まずはフォトウォークのテーマを決めてしまいましょう。
テーマはどこでどんな写真を撮るのかをイメージすると決めやすいと思います。
- 街中なのか?(例:谷根千の町並み)
- 公園等の限定されたスポットか?(例:清澄庭園)
- その複合型か?(例:鎌倉の寺と町並み)
なんとなく決まったでしょうか?
次に地図を眺めながら大体のルートを決めてしまいます。
Google Mapsなどで経路を検索しながら決めると時間の見積もりもできて便利。
ルートが決まったら、一度下見をしておくことをオススメ。
実際に写真を取りながら移動することで、より正確な時間の見積もりができます。
コンビニや自販機、トイレの場所などもチェックしておくことも忘れずに。
また、フォトウォーク終了後に懇親会をやるのなら、その場所も事前におさえてしまいましょう。
場所が分からずにウロウロするとちょっとカッコ悪いですからね。
チェックポイントを決める
大人数でのフォトウォークとなると、参加者は思い思いに写真を撮りに行ってしまうため、途中ではぐれたり行方不明になることがあります。
それを防ぐために事前にチェックポイントを決めてしまうのはどうでしょう?
コースの中間地点あたりを目安に集合時間を決めておき、一旦集まることではぐれる心配はなくなります。
このタイミングで集合写真を撮っても良いかもしれませんね。
フォトウォーク開始前に地図を参加者に配布しておくと、より確実に集合できます。
地図はGoogle Mapsの他、観光案内所でも配布しているので事前に人数分用意しておくと便利ですよ。
写真の共有方法を決める
さて、フォトウォークも無事に終了。
みんなで楽しい思い出を共有した後は、撮影した写真も共有したいですよね。
Facebookのアルバムで共有してもいいのですが、アカウントを持っていない人もまだまだいますし、中には顔出しNGの人もいると思います。
(まあ公開範囲を限定しちゃえばいいのですが)
そこで、参加者だけで共有できるサービスを使ってみましょう。
「30days」や「写真袋」あたりは誰でも簡単に写真を共有できるサービスです。
どちらも写真をアップロードして、合言葉を決めておくことで公開範囲を限定することができます。
まとめ
フォトウォークの運営は実際にやってみるとなかなか大変なものですが、あれこれルートを考えたり撮影スポットを探したりと意外に楽しいものです。
これから秋になって写真を撮り歩くにもいい季節になってきました。
いつもは一人で写真を撮っている人も、たまには友人と、そしてSNSでつながっている仲間たちとフォトウォークを企画してみてはいかがですか?
他人のテクニックや感性を目の当たりにできるいい機会だと思いますよ。
コチラの記事もどうぞ
「第三回 TOKYO iPhoneographers! フォトウォーク in 清澄庭園」に参加してきました #ipugj
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