先送りがもたらすデメリット

思考・仕事術
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Calendar*
Calendar* / DafneCholet

何かやらなきゃいけないことがあるのに、ついつい「後で良いか」と手を付けない…なんてことありませんか?

いわゆる「先送り」ってやつなんですが…これってほとんどメリットがないんですね。
せいぜい「今この瞬間にラクができる」ってくらいでしょうか。
でもついやってしまったりして。

そこで今日は先送りのデメリットと、先送りしないためのヒントを紹介します。

先送りのデメリット

先送りと言うのは「やらなきゃいけない」ことを抱えながらも、「今は手を付けない」でいることです。
「今は手を付けない」でいる「やらなきゃいけないこと」は一体どこに行ってしまうのでしょうか?

「覚えていられるから大丈夫」と言う自分の頭脳に自信のある人もいるかと思いますが、実はこの「覚えている」っていうのはとっても非効率的なんですね。

頭の中にやらなきゃいけないタスクを抱え続けるというのは、かなりストレスのたまることです。
言うなれば脳と言う仕事場に邪魔な荷物を置いて管理コストだけがかかっている状態。
大事なことを忘れないように脳のリソースの一部を割いているわけですから、本来の脳力をすべて使うことができず、エネルギー効率が悪いんですね。

で、結局それがストレスになったりしてしまうわけでして。

先送りしないためのヒント

じゃあどうすればいいかと言うと…要するに頭に余計なモノを置かなければいいんですね。
脳がハードディスクだとしたら、外付けハードディスクに入れとく感覚です。

一番手っ取り早いのが紙に書き出すこと。
ノートでも手帳でも構いません。
デジタルが好きならEvernoteなどメモアプリを使っても良いと思います。

コツとしては抱えているモヤモヤを全部吐き出してしまうことです。

これをやっておくだけで、かなり頭がすっきりしてくるはず。

リストを作る

気になっていることをすべて書き出して頭がすっきりしたと思いますが、それだけでは足りません。
書き出しただけで実行することを忘れてしまっては元も子もありません。
きちんと管理をしておく必要があります。

手法は色々ありますが、リストを作るのが一番お手軽でやりやすいでしょう。
やるべきことをリストにまとめ、定期的に見直すことでタスクのヌケモレを防ぐことができます。

まとめ

作業自体を先送りにする点ではあまり変わりがないかもしれませんが、「リストを作って管理する」という”アクション”を起こしている時点ですでに先送りではないんですね。

脳はモノを覚えるところではありません、モノを考えるところです。
常に最高のパフォーマンスを保つことができるようにこのような工夫をすることは、常にタスクに追われている忙しい現代人にとって必要なことだと思いませんか?

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