最初から完璧を求めない

思考・仕事術
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Perfect
Perfect / -= Bruce Berrien =-

好きなことを仕事にしたいと思っている人が陥りがちなのが、最初から完璧を求めてしまうこと。

順番が逆なんですね。
好きなことに習熟しているのであれば良いのですが、そこまで行くとプロみたいなもんですからね。

最初から完璧を求めずにうまくやるためのヒントをいくつか紹介してみます。

まずは自分の好きを楽しむ

最初から失敗なく完璧にやろうとしても自分が苦しくなるだけです。

本当は好きなことのはずなのに、「失敗しないようにやろう」という欲を出すと途端につまらなくなってしまう、と言うのはよくある話ですよね。

習い事なんかを想像してもらうと分かりやすいかもしれません。
初めて挑戦することを上手にやろうすればするほど動きが硬くなり、本来の力が出せなくなってしまうもの。
「ちょっと失敗してもいい」くらいの気構えで”好きを楽しむ”ことに集中した方がよっぽどいいんですね。

好きなら下手でも発信し続ける

写真を撮るのが好きなら、撮った写真をwebで公開したり、小さな写真集を作って持ち歩き、事あるごとに人に見せてみる。
カレーが好きなら食べたお店の情報をブログで発信したり、食べたカレーをまとめた小冊子(ZINE)を作ってみる。

ここでも完璧さを求めてはいけません。
子供の頃、自分の描いた絵を恥ずかしげもなく周りの大人に見せていたように、それほど上手でなくても人に見せてしまえば良いのです。

よく「もっと上手くなってから」なんて言う人がいますが、「もっと」を数字目標にできないのであれば意味がありません(そして「もっと」は数字で測れるものではありません)。

また人に見せるためのツールを作っておくことで「自分は本当にこれが好きなんだ」という認識がフツフツと沸いてくるものです。

発信して何か損をしますか?
むしろ発信しないほうが損なんじゃないですか?

情報を発信しないのはチャンスを放棄していると同じ | Mind-B

まとめ

最初から完璧を求めてしまうと、どんなに好きなことでもだんだんとつまらなくなってきてしまいます。
上手くやろうとすればするほど失敗が重なって自己嫌悪→結局やめてしまう…みたいなパターンですかね。

上手でなくても楽しそうに物事に取り組んでいる人は、周囲に好影響を与えます。
応援してくれる人が出てきたり、イベントのときに声をかけてくれる人が現れたり。
それって何かステキやん。

どうせなら楽しくやりましょうよ。
自分が好きでやっていることなんですから。

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