ちょっと思うところがあって、”自己紹介”の方法について考えています。
自己紹介と言っても「○○と言います。△△から来ました。仕事は☓☓をやってます。よろしくお願いします。」みたいな小学生でもできる自己紹介ではないですよ。
ここで言う自己紹介とは、初対面の相手にキッチリと自分のことを印象づける、インパクトのある自己紹介のことを指しています。
何事も最初が肝心ですからね。
どうしたら効果的な自己紹介ができるか、テクニック的な部分について書いてみます。
自己紹介に使えそうなテクニック
マンダラート(マンダラチャート)
9×9のマスを使い、テーマに沿って項目を埋めていくアイデア出しの手法。
中心(★)に自分の名前を書いて、周囲の8マスに自己紹介に使えそうなキーワードを入れます(仕事・趣味・特技・夢など)。
自己紹介にストーリー性を持たせるために、過去・現在・未来を意識してキーワード設定をするのがオススメ。
あとは各キーワードに関連する内容を埋めていき、類似するワードでグルーピング→文章化という流れで組み立てていきます。
事前にテンプレート(9×9マス)があるので、それを埋めるために無理やりひねり出すことにより、今まで気付かなかった自分が発見できるというメリットがあります。
偏愛マップ
10年位前に話題になった偏愛マップ。
その名の通り、自分が愛してやまないものを1枚のシート内に書き込むというもの。
文字だけでも、イラストを描いても、マインドマップ風にしてもOK。
自由度はかなり高いですね。
これのメリットは初対面の人との会話の取っ掛かりに使えるということ。
どんなに人見知りでも、好きなモノについては結構熱く語れますからね。
厳密な話をすれば自己紹介になるのかはちょっと疑問ですが、初対面の人同士で偏愛マップを持ち寄って、それぞれ見せ合ったりしたら会話が弾むんじゃないかと。
まとめ
マンダラートにしても偏愛マップにしても「自分を深く掘り下げる」という作業が共通してあります。
どうもコレが効果的な自己紹介のためのキーポイントみたいですね。
冒頭のような適当な自己紹介をするのは簡単ですが、相手にキッチリと自分のことを印象付けるためには、それなりの準備が必要ということですな。
今回はテクニック的な部分にフォーカスしましたが、自己紹介の組み立て方みたいなものについては別途記事にしたいと思います。
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