日常の経験からアイデアを生み出すには

思考・仕事術
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Idea Bulb
Idea Bulb / qisur

世間にはいろいろな切り口で面白いブログを書く人がたくさんいますね。

ブログに限らず、世の中の面白い人というのは、常に新しいアイデアに満ちあふれています。

どうしたらそんなアイデアを思いつくことができるのでしょうか?

日常を観察するスキルを磨く

子供から大人まで同じように楽しめる、家族向けの最高のテーマパークを作ろうと考えていたウォルト・ディズニーがアイデアを求めて訪れたのは、同業の遊園地ではなかった。

当時、その手の遊園地はジェットコースターを売りにし、食事も従業員もイマイチな施設だったからである。

そこでディズニーはアイデアを求め、はるばるデンマークのコペンハーゲンにある公園まで足を運んだ。
この公園は行き届いた整備、安心な乗り物など家族で訪れて楽しめる公園だったのだ。

「ウォルトは照明やベンチ、食事などについて、ずっとメモをとっていたよ。『何をしてるんだい?』と聞くと『僕がずっと夢見てきた、アメリカの子供たちや家族のための最高に素晴らしい遊び場を作るためにメモをとっているのさ』と言っていた」。この夢は一九五五年、カリフォルニア州でのディズニーランド開園という形で結実した。
(アイデアハンター―p.15)

他の人にとっては単なる公園であっても、「家族のための最高に素晴らしい遊び場」を作るというプロジェクトを抱えているディズニーにとってはアイデアの宝庫だった、というわけです。

抱えているプロジェクトの規模によっては、遠出をせずとも日常生活の中からアイデアを拾うことは十分可能そうですな。

B的アイデア

  1. 同じプロジェクトを抱える仲間と、常にメモを持ち歩くことをルール付ける。
  2. 日常生活で引っかかったモノがあればメモ。
  3. プロジェクトとは一見無関係の場所に行ったり、普段読まない本を読んでみる。
  4. プロジェクトに関係しそうな物事を見聞きしたら、すかさずメモ。
  5. メモが溜まったところで仲間とアイデアを発表しあう。

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