最近ちょいちょい色々と良い方向で”引き寄せ”的なことが起こっている感じがします。
欲しかった写真集2冊がたまたま入った古本屋で両方とも見つかったり、読みたいと思っていた本がブックオフの200円棚に入っていたり。
まあその辺はわりとどうでもいいのですけど。
さて、願いは紙に書くと叶うとか、強く思えば叶うなんて言いますが、これってどうなんですかね?
確かに効果はあると思うんですが…どうも何か勘違いしている人がいるんじゃないかと思って記事にしてみました。
紙に書くだけで願いが叶えば苦労はない
「願いは紙に書けば叶う」と聞いて手帳やノート、あるいは目につくところに大きく貼りだす。
この行動は間違っていないと思います。
ただし紙に書いただけで願いが叶うわけではありません。
そんな簡単に願い事が叶うなら、紙に書いて寝て待っていれば良いんですからね。
どんなオマジナイだよ…キモチワルイ。
賢明な方ならすでにお気づきかと思いますが”紙に書く”という行動は、願望の”見える化”と”意識への刷り込み”が目的です。
願望を”見える化”して顕在意識に認識させ、日々眺めることで潜在”意識への刷り込み”をするわけです。
結果、願望に対しての”行動”を(意識的あるいは無意識に)とるようになるわけなんですね。
“100万円貯める”と紙に書いたなら、お金を貯めるための”行動”をしなければ、結局のところ何も変わらないのです。
また人間というのは忘れる動物です。ときに自分の目標すら忘れてしまい、欲望のままに行動することは多々あります。
ダイエットしたいのに甘いモノを食べ過ぎたり、お金を貯めたいのにパチンコに行ったり…そういう不可解なことを平然とやってのける生き物なのです。
そういうおかしな行動を抑制するためにも「紙に書く」というのは有効なんですね。
まとめ
というわけで「紙に書いたからあとは自動的に願いが叶う」というわけではありません。
紙に書いただけで願いが叶うのは、幼少時代に書いたサンタさん宛の手紙くらいじゃないでしょうか。
願望を紙に書くことを否定しているわけではないですよ?
願望を紙に書いたら、ちゃんと行動しないとダメよってことです。
世の中はそんなに甘いもんじゃありませんから。
ちなみに冒頭の古本屋の話も、いとも簡単に見つかったわけではないですよ。
時間を作って何軒もの店を回ってようやく見つけたという”行動”ありきですからね。
誤解のないように。
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