シンガポール『チョンバル・マーケット』でチキンライスを食べましたよ

チキンライス 旅行
この記事は約3分で読めます。

チキンライス

シンガポールの代官山と称されるチョンバル地区。カフェや雑貨店が多いおしゃれで高感度なエリアですが、そのエリアにある『チョンバル・マーケット&フードセンター(Tiong Bahru Market & Food Centre、以下チョンバル・マーケット)』が個人的にグッと来たのでご紹介。

安くておいしいは正義!チョンバル・マーケットでチキンライスを食べる

チョンバルマーケット

MRTチョンバル駅から徒歩10分程の場所にある『チョンバル・マーケット』。3階建ての建物で1階が市場、2階はホーカーズ(屋台の集まるフードコートのような場所)になっています。ホーカーは全部で83店舗。中華・マレー・タイなどの各国料理だけでなく、ベジタリアンやハラルにも対応しているのがさすが多民族国家といった感じ。

TIONG BAHRU HAINANESE BONELESS CHICKEN RICE

今回足を運んだのは『TIONG BAHRU HAINANESE BONELESS CHICKEN RICE』。10時半頃でしたが結構人が並んでました。

チキンライスを作るおじさん

オーダーするとこんな感じでおじさんが手際よく盛り付けをしてくれます。ここで食べずに持ち帰る場合は紙に包んでくれるようです。右側にあるオレンジ色のカゴに入ったプラスチック製の小皿にタレを入れて待ちます。お値段は3シンガポールドル(約250円)……安い+旨い=正義。

チキンライス

これがシンガポールのチキンライス。日本でチキンライスというとケチャップで炒めた鶏肉ご飯のイメージですが、シンガポールのチキンライス(海南鶏飯)は鶏肉を茹で、その茹で汁で炊いたご飯の上に鶏肉を乗せるタイプです。鶏肉はツルッとした食感、ご飯は鶏のダシが効いていてこれだけでも十分おいしい。お好みでドロっとした黒醤油や生姜汁、チリソースなどを付け、味変をしながら食べます。

こちらのお店のチキンライスはシンプルに素材の味を楽しめる感じ。見た目には普通のチキンライスなのですが、飲むように一気に食べてしまいました……旨味ー!

写真右奥、縁が欠けたドンブリには鶏スープがなみなみと入ってます。こちらもしっかりとダシが出ていて旨味ー!

チキンライスのお店はシンガポール各地に数多くあるので、自分好みのお店を探すのも楽しいかもしれませんな。

チョンバルマーケット

座席はたくさんありますが、混んでいるのですぐに埋まってしまうかも。あらかじめ席にティッシュなどを置いて取っておくと良いかもしれません。食べ終わったトレイは所定の場所に片付けるのがルール。

コピ

食後に先程チキンライスを買った隣のお店『238 COFFEE STALL』でKopi O(コピオー)を買ってみました(私の怪しい英語が通じてよかった……)。コピオーは砂糖を大量に入れた甘いコーヒー、毎日飲んだらちょっと体に悪そう。

シンガポールではコーヒーをコピと呼びます(ちなみにティーはテ)。コピはコーヒーに砂糖と練乳を入れたもの、コピシー(Kopi C)はコーヒーと練乳を入れたものです。覚えておくと便利ですな。

チョンバルマーケット

1階は生鮮食品の市場。肉や魚、果物なんかが売ってますが、肉と魚はお昼前に売り切れてしまうようです。

100plus

私のソウルドリンク「100PLUS」もありました。

まとめ

とにかくいろいろな料理があるシンガポール。何を食べようか迷ったら日本人の舌に合いやすくて価格も手頃なチキンライスを選ぶのも一つの手だと思います(要はハズレが少ない)。

『チョンバル・マーケット』に限らず、シンガポールにはこういったホーカーズがいたるところにあるので、安くておいしいアジアごはんが食べたい人にはオススメです。ご興味あればどうぞ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました