せっかくのシンガポールということで、どのガイドブックにも載っている鉄板観光スポット『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)』に行ってきました。
単なる植物園でしょ? と思っていたら大間違い。
全部見て回ろうとすると軽く1日かかるんじゃないかってくらい見どころのある場所でした。
以下、写真多めでご紹介。
珍しい植物と珍オブが集結したフラワードーム
『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』へはMRTベイフロント駅から歩いていくこともできますが、結構距離があるので(徒歩10分くらい)、ある程度園内まで入ってくれるタクシーを使う方が良いかもしれません。
『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』は大きく分けてテーマガーデン(無料)と、二つのドーム型植物園(有料)に分かれています。今回は有料の植物園エリアを中心に回りました。
最初に入ったのはフラワードーム。巨大なドーム型建物の中に、これまた広大な植物園が広がってます。
建物は近未来的ですが、中は普通の植物園。
とは言え、植物の種類がかなり豊富なので見ていて飽きるってことはないと思います。
地中海や砂漠なんかの比較的乾燥した地域の植物が多いみたいです。
日本ではあまり見ることのできない巨木なんかもあって意外と見応えがあります。
植物の陰にちょいちょい珍オブ的なものがあるので、個人的には植物よりもこっちを探すのに夢中になったりして。
よく見るとトカゲがいたりします。
すぐ近くにマリーナベイ・サンズホテルが見えたりします。
フラワードームにはいわゆる「映える」スポットがたくさんあるので、写真を撮っている人がたくさんいました。そういうのが好きな人にはたまらない場所かもしれませんな。
映画の世界のようなクラウドフォレスト
続いて訪れたのは熱帯高山をイメージしたクラウドフォレスト。
ドームに入ると現れるのが落差35メートルの滝。これはインパクト大!
ジブリの世界とか映画『インディー・ジョーンズ』を連想しますな。
エレベーターでこの滝の上まで一気に上がり、そこから地上に下りていきます。高いところが苦手な人は下腹部がキュッとなりそう。
こんな感じで山の周りにある通路をひたすら下っていきます。フラワードームと違って、こちらは一本道なので迷う心配はありません。
熱帯らしく食虫植物がたくさんあります。中央の大きいのはブロックで作られた食虫植物。凝ってますねえ。
途中で上を見上げるとこんな感じ。この通路を通って山の内部と外部をグルグル回りながら下に向かいます。
最終的には滝の裏側にも行けます。作られた自然とは言え、こういう光景は美しいですな。
まとめ
以上、『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』のご紹介でした。
予定では巨大な人工ツリーの上にある吊り橋を歩けるOCBCスカイウェイ(有料)にも行こうとしていたのですが、時間と体力が切れてしまい行くことができず……残念。
今回は見ることができませんでしたが、テーマガーデンや夜のショーなど他にも見どころ満載なスポットなので、また行く機会があればじっくり見てみたいですな。
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