外出することもままならないご時世ですが、所用のため浅草へ。
ちょうどお昼時だったのでカレーのお店がないか探した結果、伝法院通りに『インドカリー夢屋』を発見。
浅草の雰囲気にもマッチするレトロな雰囲気のお店でこだわりのカレーをいただいてきましたので、その様子をご紹介。
30年の歴史ある浅草のカレー店
浅草駅から徒歩3分ほど、伝法院通りにある黄色い看板が目印の『インドカリー夢屋』。1984オープン、30年以上浅草で続いているお店です。
店内は4名用テーブル×1、3名用テーブル×1、カウンター席×6。レトロなカフェのような雰囲気もありますな。
カレーは基本的に2種類。サラッとした「カリー」と、野菜とスパイスの旨味が特徴の「マサラ」。「マサラ」はライスとナンを選ぶことができます。
今回はチキンマサラ(ライス)をオーダー。
待つこと数分、チキンマサラが出てきました。
ライスの皿に乗っているのは平日ランチタイムにオマケでつくサモサ(揚餃子)。
ホロホロにほぐされたチキンがたくさん入っているドロっとした「チキンマサラ」。
味の印象は玉ねぎの甘さとトマトの酸味が割と強め、スパイスはあまり主張しすぎない感じ。
ガツッとスパイスの効いているカレーをイメージしていたのですが、これはこれであり。
ところがカレーをライスにかけるときちんとスパイスの香りが。
実はこのライス、カレー作りと同じスタータースパイス(カルダモン・クローブ・ベイリーフ・シナモン)を入れて炊かれたもの。確かにライスだけ食べてもほんのりとスパイスの香りがします。
カレーでちょっと物足りなく感じたスパイスが、ライスと合わさることできちんと補われるようなイメージ……ですかね。うーん、旨味ー。
なお、平日ランチにつくサモサはパリッとした皮に、ホクホクした具の食感が面白いので、ビールのおつまみとかにしても良さそう。
まとめ
今回はチキンマサラにしましたが、カレーも料理もいろいろな種類が用意されているので、いろいろと悩むのも楽しそうですな。
次はサラッとした「カリー」目当てに行ってみても良いかも。
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