たいして好きでもない仕事をいやいや続けるのは、果たして正しい生き方なのでしょうか。
好きなことを仕事にすることができたら、どれだけ楽しいでしょうか。
そんなことを考えながら、故スティーブ・ジョブズならどうするだろうか…などと考えながら「スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション」を読んで、何となくこうすれば良いんじゃないかな?というポイントをまとめてみましたよ。
法則1.大好きなモノを見つける
ジョブズはアップルから追放されたにもかかわらず、自分の好きなことを見失わなかったため、のちにアップルに復活して大成功を収めたのは有名な話。
心から好きだと言えるモノであればモチベーションを維持できるし、アイデアは次々と湧いてくるというもの。
それが原動力となって仕事に結びつけることができれば最高だと思いませんか?
どんなにつまらないものでも大好きと胸を張って言えるモノを見つけてみましょう。
このご時世、何がビジネスにつながるかなんて誰にも分からないですからね。
好きなモノを見つけるヒント
■お金をもらえなくてもやれることは何だろうか?
アップル共同創設者のスティーブ・ウォズニアックは無償で設計や大学のレポートのタイプをした。設計もタイプも大好きだったからだ。
■好きなモノが見つからないなら、新しい体験をしてみるのはどうだろう?
知らないがゆえに思いつきもしなかった世界は意外とたくさんあるものですよ。
法則2.発信力を磨く
ジョブスの基調講演は多くのファンの心をつかみ、アップル・エバンジェリスト(伝道師)を育て上げました。
どんなに優れたアイデアでも、相手に伝わらなければ意味がありません。
逆に言えば、情報を発信する力を磨いておけば、突然のチャンスにも柔軟に対応できるわけです。
発信力を磨くヒント
■好きなモノをテーマにしたブログを立ち上げてみましょう。
ブログは文章・画像・動画などを使って自由に表現ができ、プラットフォームとしては申し分ないですよ。
■人前で話す力も身につけておきましょう。
プレゼンの勉強会なども開催されているので積極的に参加してみるのも一つの手です。
法則3.やらないことを決める
ブログで情報発信をする場合、一本背骨が通ったテーマを軸にするとうまくいくという黄金律があります(このブログではできてませんが…)。
写真をテーマにするなら写真、書評をテーマにするなら書評を中心とした記事を書く、それが蓄積していけばあなたの「ブランド」となるわけです。
それにも関わらず、ネタがないからと大して興味もないし普段書かないようなメシログなどを書いてしまうと方向性がブレてしまうことは明確です。
それではせっかくのブランドショップをディスカウントストアにするようなもの。
フランス料理店で紹興酒が出てくるようなものです。
それでは顧客は戸惑ってしまいますよね。
やらないことを決めるヒント
■アップルは大企業ですが、販売している製品は非常に絞りこまれ、余計なモノには手を拡げていません。
自分の得意分野に注力すればパワーを生み出すことができます。
水鉄砲の穴は小さいほうがよく飛ぶものなのです。
■3億円が手元に転がり込んできたけど余命1年との宣告を受けたら何をしたいですか?
そして、やりたいことのために何をやめますか?
まとめ
私の尊敬するブロガーさん2人が、立て続けに似たようなテーマの記事を書かれていたのでこんな記事を書いてみました。
かさこ塾開講~得意なことではなく好きなことを : つぶやきかさこ
「自由になったら好きなことをする」ではなく、「好きなことをするから自由になれる」 [日刊たちばな vol.4] | No Second Life
お二人とも好きなことを仕事にされているので、説得力がありますね。
一度きりの人生、私も同じ世界を見てみたいと思います。
まずは「好きなモノ」について情報発信から…ですね。
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