アーユルヴェーダ、ご存知でしょうか?
スターウォーズの黒い人?
それはダース・ベイダー。
アメリカのプロレスラー、レオン・ホワイト?
それはビッグバン・ベイダー。
アーユルヴェーダ、それはインド5000年の伝承医学。
そのワークショップを「アーユルヴェーダの案内人」こと、くれはる(@kureharu1)さんの主催するワークショップに潜入してきましたのでレポートします。
アーユルヴェーダにおける食べること
今回のテーマは「食事法〜消化力アップ!アーユルヴェーダと食べ方のキホン」。
ワークショップの前半は座学として、普段あまり意識することがない食事について、アーユルヴェーダ的な見地から詳しい解説をしていただきました。
面白いなと思ったのが、人によって食材に対する相性があるということ。
テレビの健康番組で食材が紹介される度に買いに走る人がいますが、体にいいと紹介された食材が必ずしも自分に合うとは限らないそうです。
それよりも自分の好きなモノを好きなように食べるほうがよっぽど良い、というのが意外でしたね。
あとは消化力には個人差があるので食べる量と消化できる量のバランスをとる必要があるとか、食べ過ぎても運動すればチャラとか、興味深い話をたくさん聞くことができましたよ。
精製バター”ギー”作り
前半の座学終了後は精製バターの”ギー”を作るデモ実演。
バターから水分とタンパク質を取り除いたモノをギーと言い、アーユルヴェーダ的には最高の油だそうです。
▼バターを鍋に入れ加熱。
▼だんだんと溶けてきましたな。
徐々に透明になってきているのがお分かりいただけたでしょうか?
こうやって不純物を取り除くようです。
単純に熱すればいいわけでなく、火加減を調整するコツがあるようですよ。
▼濾して余分なモノを取り除きます。
▼これが”ギー”。キラキラしていて、オレにゃ眩しすぎんぜ…。
試食タイム
お待ちかねの試食タイムですよ。
▼一見お米みたいですが、豆です。ムング豆。
▼豆に混ぜるパクチーとタマネギ。
▼パンもついてこんな感じでいただきます。
▼非加熱のハチミツもアーユルヴェーダ的には良い食材だそうですよ。
まとめ
アーユルヴェーダというと、何となく女性の参加者が多そうだなとドキドキしながら行ったら案の定、男性は私一人でした。
くれはるさん曰く「男性にももっとアーユルヴェーダを知ってもらいたい」とのこと。
単なる健康法ではなく、ココロとカラダのバランスをとることに主眼をおいているので、日頃ストレスにさらされているビジネスマンにはピッタリかもしれません。
ついつい乱れがちな食生活、これらは花粉症をはじめとするカラダの不調にも関係してきます。
正しい食事法を学び、意識をしながら実践する。
たったこれだけのことですが、健康で楽しい人生を送るには欠かせないことなんですな。
くれはるさんのアーユルヴェーダワークショップ、次回は2015/03/21(土)に開催とのこと。
次回はオイルマッサージの体験学習だそうですよ。
セルフメンテナンスに興味のある方はチェックしてみてくださいね。
WS開催概要「はじめてのアーユルヴェーダ*ワークショップ じぶんでできるじぶんメンテナンス」 : ココロとカラダは大事な相方 アーユルヴェーダ案内人・くれはるのブログ
▼こんなシブい古民家でワークショップをやってます。
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