ブログへの反応が薄いときに試してみたい3つのマーケティング理論

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Oranges in The Borough market. London
Oranges in The Borough market. London / maesejose

ブログで情報発信を行うからにはアクセス数のアップやSNSでのシェア等、何かしらの反応が欲しいですよね。

いい記事を書いているのになかなか反応が得られない…という人はマーケティングの考え方をを意識してみると良いかもしれません。

ブログ運営にも役立つマーケティング理論について簡単に紹介します。

1.ベネフィットを意識する

ベネフィット、つまり恩恵ですな。
あなたのブログ記事を読んだ人にとって、何か得になる情報が書いてあればそれはベネフィットになります。
記事を読んだ人にどういう価値があるのか、に置き換えても良いかもしれません。

一つ注意しなくてはならないのは、価値とはニーズ(欲求)であるということ。
スマホを買う人は通話やネット、アプリ等を使いたいというニーズがあるわけで、スマホそのものが欲しいわけではないのです(欲しい人もいるのかもしれませんが…)。

したがってただ単に商品スペックを書き並べても意味がありません。
それなら商品カタログを読んだほうが正確なわけですし。

むしろその商品(例えばスマホ)を買って、生活の質がどう向上したとか、こんなシーンで役に立ったなどのビフォー・アフターが知りたいのです。

ブログ記事も同じこと。
記事を読んだ人がその情報をどう役立てることができるのか、読む人のことを意識してみると自然とベネフィットが見えてくるかもしれません。

2.ターゲットを絞り込む

マーケティングの世界ではセグメンテーションという考え方があります。
年代や性別などで一括りにしてターゲットとなる顧客を考える手法ですね。

ここでもベネフィットを意識してみると、一歩踏み込んだターゲットの絞り込みができます。

例えばこの記事は「ブログを通じて情報発信を行っている人」をターゲットとして意識して書いています。
これが万人にウケようとして、一般的なマーケティング理論のような記事を書いていたら、きっと中途半端になってしまうんですよね。
そもそもマーケターでも何でもない私がそんな話をしても筋違いになってしまいますし。

ターゲットを絞り込むときは、まず読み手がどんな情報を求めているかを考え、自分の提供できる情報を読み手に合わせて発信する。
万人にウケようとしてボヤけた記事を書くよりも、その情報を欲している一部の人に向けた記事を書くほうがよっぽど刺さるということですな。

3.競合との差別化をはかる

数あるブログの中から自分のブログが選ばれるためには、差別化を図らなくてはなりません。

例えばスマホのアプリについて記事を書くことを例にしてみましょう。
どこよりも早く新作アプリの情報を書くブログ、アプリの機能を事細かく調べて書いているブログ、使う人のことを考えて画面写真を多めに入れて書くブログ…それぞれスピード、詳細さ、親切さに特化していますよね。

自分の発信している情報が、同じジャンルの人気ブログではどのように書かれているか研究してみるのも良いでしょう。
もし切り口が似ているのであれば、違う切り口で書いてみるのも一つの方法です。

切り口は「スピード」「親切さ」など、どれか一つに絞り込んだほうが強みが際立って見えます。
あれもこれもと欲張ってはいけないわけですな。

ちなみにこのブログは、分かりにくいことをなるべく噛み砕いた文章にして書く「親切さ」を狙っているのですが…どうですかね?

まとめ

いかがだったでしょうか?
マーケティング理論と言うと難しそうですが、今回紹介した方法はそれほど難しいことではないですよね。

伸び悩んでいるなーと感じてきたら、こういうことも意識してみると解決の糸口が見つかるかもしれませんよ。

参考書籍

小難しいマーケティング理論を物語形式で分かりやすく説明している本です。
ご興味あればどうぞ。

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