自由とは自分の人生に責任を持つこと

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Freedom?
Freedom? / Scarleth Marie

「自由に、好きなことを仕事に」という動きが私の周りでも増えてきている気がしています。

個人的には良い風潮だと思っていますが、そのうちのどれだけの人が「本当の自由」を感じて仕事をしているのかな、と思ったりもしています。

そもそも、自由って一体何なんでしょう(ちょっと尾崎豊っぽい)。

自由という熟語は、自らに由る(よる)と書きますが、私は自らに由って生きていると実感しています。自らに由っていますから、孤独で寂しいという思いはありません。むしろ、気楽で平和です。
(『一〇三歳になってわかったこと』―p.15)

私達は一見自由なようでいて、思っているほど自由でないことがあります。

例えば高校や大学進学の際に、特にやりたいことも決まっていないまま先生や親のすすめる学校に進学してしまった、とか。

自分はカレーが食べたいのに、彼女がパスタを食べたいと言ったのでパスタを食べに行ってしまった、とか。

こういう経験がある人は少なくないと思います。
誰かの期待に応えたくて、自分の意思とは違う方向に進んでしまう…。
これって誰かの人生の一部になってしまっていると思いませんか?

自由というのは主体性を持って、自らの人生に責任を持つということだと思っています。
自分で決めたことなんだから、誰のせいにもできない、誰にも文句は言えない。

結局のところ、自分の信じる道を貫き通す強さが”自由”なんじゃないですかね。

まとめ

私も学校や仕事を何となく決めてしまったクチなので、自分の人生に不満を抱えてばかりでした。

親の期待に応えたいと思う反面、やっぱりそんな人生が楽しいはずないんですよね。
自分で主体的に決めた人生じゃあないんですから。

誰かに褒められたくて、誰かに認めてもらいたくて勉強や仕事をしていませんか?
あなたは誰かの人生の一部になっていませんか?
今のあなたの人生は楽しいですか?

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