Trust / schmollmolch
おかげさまで色々な人とお会いする機会があります。
そんな中でも末永くお付き合いしたい人と、そうでもない人というのはハッキリと分かれてしまうんですね。
どういう人が該当するか、自戒の念も込めて書いておきます。
人に好かれたいのなら関心を持って接する
人間はだれでもみな、自分を褒めてくれるものを好くものだ。
(人を動かす 新装版―p.82)
われわれは、自分に感心を寄せてくれる人々に関心を寄せる。
(人を動かす 新装版―p.88)
もうこれに尽きるんですね。
あなたの周りに自分のことばかり話す人、いませんか?
ビジネスがらみの集まりなどで、自分のやっていることをダーッと一方的に話すだけ話して最後に「何かあればお仕事ください」と一言。
果たしてそんな人に仕事を頼みたいと思うでしょうか?
ビジネスにおいて、自分のやっていることを話すことはもちろん必要なんですが、相手に関心を持つことの方がもっと必要なんですね。
相手が何を欲しているのか、何か困っていることはないか、どういうことに興味があるのか…などを誠意を持って聞き出し、それについて自分がお手伝いできることを提供すれば、少なからず相手は喜ぶと思いませんか?
自分が直接できないことであれば、知識を持っている知り合いを紹介するのも良いでしょう。
直接的に自分の利益にならなくても、間接的には”信用”という利益を得ることはできるはずです。
過去の行動が信用となり、積み重なって信頼(未来への期待)につながるわけですな。
まとめ
これはビジネスに限らず、普段の人間関係にも言えることです。
例えばデートの最中に、相手との会話よりも部屋の模様替えのことを考えたりしていたら「ああ、この人は私に関心がないんだな」と思われても仕方ありませんよね。
人と会うときは相手に関心を寄せる。
たったこれだけのことですが、効果は絶大なはずです。
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