今の自分が波に乗ってると思ったら気をつけたいこと

思考・仕事術
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石像

私たちが歴史から学ぶことはたくさんあります。

歴史というのは過去の事例の集大成みたいなものですから、実に多くのヒントが詰まっているんですね。

そこで今日は”権力”について考えてみたいと思います。

人は権力を持つと変わる

人は権力を持つと変わるものです。
でもそのことに自分は気付かないんですね。

それにはだいたいこんな理由があるからです。

権力を持つ→みんなが自分に従うようになる→あれ?俺偉いんじゃね?波に乗ってんじゃね?→だんだんとワガママになる→逆らうヤツは冷遇、周りには従うヤツばかり残る→自分の言うことにはみんなが「イエス」→誰も自分に歯止めをかけてくれない→どんどん増長する→自分の周りのイエスマン以外は反発→気づいたら没落…的な感じですかね。

秦の始皇帝は初めて中国を統一した人物でしたが、皇帝になってからは気に入らない家臣を処分し、周囲には自分のお気に入りの人物ばかり残しました。
だんだんと政治はおかしなことになり、圧政に苦しむ人達が各地で反乱。
結果、項羽と劉邦によってわずか15年で秦は滅亡してしまいます。

これって今の時代でも普通にあることですよね…。

なーんか周りにチヤホヤされてるなーと感じたら、気をつけたほうがいいかも。
自分に対してズバッと言ってくれる(諫言してくれる)人に相談してみましょう。
そういう人が周りにいなければ…もう手遅れかもしれませんけど。

まとめ

人間、調子に乗っているときはなかなか自分の足元が見えなくなっているものです。
“裸の王様”に「いや、裸じゃん」と言ってくれる人がいるうちが華ってことですかね。

権力とはほぼ無関係な私ですが、自戒の念を込めて。

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